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前回マジメな文庫本を紹介したばかりですが、実は軽い新書を読むことが多い昨今、あまりにマニアックなものや公表を憚れるもの(けっこう多かったりして)を除いて、ご紹介方々、気の向くまま、筆の向くまま、脱線覚悟で書き連ねてみます。 今日は一昨日読んだばかりのホヤホヤ、半日もかからず読めて、けっこう私的には面白かった新書をひとつ。。。 この「字幕屋は銀幕の片隅で日本語が変だと叫ぶ」という長いタイトルの本、中身はさすが字幕屋さん、私好みの文章で、ハギレ良くて痛快。 この本は新聞広告で見つけ興味を持ち、本屋で手に取りそのままお買い上げ。ちなみに、今月の新刊です。 さて、この本をここで採り上げた理由は、本の趣旨とはちとずれますが、日本での韓ドラ放送の際、字幕か吹き替えかのモンダイがよく話題に上るからです。 私はモチロン字幕派、吹き替えなんて許せな~~~い!といつも思う。 けれど、字幕と吹き替はそれぞれ一長一短、しかも世の趨勢は吹き替えに向かってる?とのこと。 字幕の長所は、なんといっても、俳優のナマの声が聞けるということです。 「冬のソナタ」で初めてヨン様のナマ声を聞いた時は、あまりの違いに腰を抜かしたほど。 事ほど左様に、ドラマ自体の良し悪しさえ左右しかねない事態が生じてしまう。 では欠点はというと、文字を読む手間?がかかるのはモチロン、セリフの内容が100%訳されているワケではない。 字幕は、字数が厳しく制限されるため、翻訳というより要約なのだとは、字幕屋さんの言です。 その逆が吹き替え、ということなのだが、俳優のナマ声は聞けないかわり、字幕と比べてはるかに多くの内容が伝えられる。 必死で字幕を読む必要がない分、ドラマの世界に没頭できるというメリットもあります。 しかし吹き替えには、声優の選び方が非常に難しいという大きなモンダイが残され、コストもかかる。 私も含めて、日本人はやっぱり字幕好きな国民性ではないかと思います。 識字率が高いってこともあるが、、本物志向ってゆーか、凝り性ってゆーか・・・ 国によって(たしかドイツ)では、かなり昔から外国映画は映画館でも吹き替えだと聞いた憶えがあり、ジェーム・スディーンやプレスリーがドイツ語喋るとどーなるん?と本気で悩みました。 ハナシのついでですが、まだ私が韓ドラ見始めのころ、よく香港製や台湾製のDVD(VCD)を買って見てました。 値段が安い(1万円前後)のと、私が少々中国語が分かるという理由で。 その時中国語(漢字)って、字幕にピッタシやんか!と思ったものです。 なぜなら、漢字は表意文字なので、字数が少なくても意味を伝えられるからです。 たとえば 私はあなたを愛します (日本語) I Love you (英語) 사랑해요 (韓国語) 我愛你 (中国語) こうして見ると、日本語は意外に字数が多いですよね! 悪いクセで脱線しましたが、では字幕と吹き替えどちらがよいか、に戻りますと できれば両方用意していただき、好きな方を選ぶのが理想ですが・・・ NHKに言いたいのは、結局字幕完全版を放送するなら、せめてBSだけでも最初から字幕で放送しろよ!でしょーか。 字幕か吹き替えか、私はやっぱり字幕を選びます 一度見たドラマをたまたま見直し、こんなシーンあった?など思うこともシバシバなのは、トシのせいではなく、字幕のせい、ということで・・・・・
by fu-minblog
| 2007-02-25 14:02
| 本
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Comments(4)
fu-minさん
とても面白そうな本をご紹介頂きありがとうございます。私も字幕で見る方ですが、最大の欠点は文字数の制限で、原語を多少なりとも理解できないとニュアンスがうまく伝わらないことが多いと思います。「パリの恋人」の韓国版DVDで韓国語と日本語の字幕の両方が付いているものを買って分かったのですが、韓国語字幕は文字数がそれほど多くないのに話している台詞と字幕の表記が殆ど違わないのです。このDVDの日本語字幕は韓国語の台詞にかなり忠実で、その結果文字数が多くなって読み切らないうちに変わってしまうことがあるのですが、ニュアンスはとてもよく表現できています。こういう字幕もじっくり見るときにはいいなと思いました。 一方、吹替の最大の欠点は俳優の声が変わってしまうことですが、音声認識・合成の仕事をしている友人と、いまの技術なら俳優の声で日本語の台詞を話させることだって可能なのではないかという話をしたことがあります。コストや出来上がりの品質を考えると現状では難しい面もありますが、観る人に強い要望があるのであればそのうち実現するかも知れません。私の世代では無理だと思いますが…。
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fu-minblog at 2007-02-25 19:04
>singさん
この本の最後でも、字幕復権の秘策として「難易度別字幕上映システム」というのが提言されています。 私も、そこまで字数を制限せず、読み残しがあってもよいのでは?とは思いました。 これはやっぱり、私が字幕派だからかも知れませんが・・・ 考えたら、この字幕・吹き替え問題、昔からあんまり進歩してないような気がします。 ヨン様が自分の声で日本語を喋る?夢ではないと思います。 ただこの本の著者・オオタ氏の、「字幕屋の仕事はどーなる!」という声が聞こえてきそうですが。。。
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so-kana
at 2008-07-02 18:37
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by
fu-minblog at 2008-07-02 19:05
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