私がこの世に生きた証し
by fu-minblog
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トツゼンですが、「シュガー&スパイス」観てまいりました。
実を申せば、柳楽優弥クン観たさの、たんなるミーハー。
でも結果、なかなかアジな、日本発、青春初恋物語ではございました。
韓国ラブストーリーだけじゃーない、日本映画もガンバッテおります。
原作は山田詠美氏の短編集「風味絶佳」の中の表題作。
因みに映画のあと、早速本を買って帰り読みましたが、ほんまに短編でした。
それが、2時間たっぷりの映画になるんですねーと、ヘンなことに感心。
いい素材はどこにでもあり、ボヤボヤしてたらあきません。
舞台は、基地の街東京福生(ふっき)。
高校を卒業し、大学へは行かず、とりあえずガススティション(ガソリンスタンド)で働く18歳の少年(柳楽優弥)の、アルバイトの女の子(沢尻エリカ)との、甘くほろ苦い初恋&失恋、どこにでもあるフツーの若者の等身大のレンアイ模様。(原作より映画の方が幼く、ピュア)
ただ一つ、彼にとっての幸または不幸は、70歳という年齢にもメゲず、ハイカラでアメリカかぶれのグランマ(夏木マリ)がおり、良きにつけ悪しきにつけ、彼の人生にかかわってきます。
自分のシツケのせいで、レディファーストが身についてしまった優しすぎるマゴに、グランマは言い放ちます。
「女の子はねー シュガー&スパイス。 優しいだけじゃダメなんだよ。」
さて、お目当ての柳楽優弥くん、「誰も知らない」「星になった少年」よりは少しオトナ?
でも、演技を感じさせない自然さは、ホント彼独自の演技スタイル、とでもいうのでしょーか。
夏木マリさん曰く、平成の笠智衆とか・・・・・(まだ16歳なんだけど!)
最年少、日本で初のカンヌ国際映画祭最優秀男優賞受賞というプレッシャーを跳ね除けて、これからも良い映画に出て活躍して欲しい。
グランマ(私)も、応援しています!
相手役の沢尻エリカちゃん、こちらも「パッチギ!」よりだいぶオトナ、ますますキレイに・・・
まさしく、シュガー&スパイスな女の子。
でもなんといっても、夏木マリさんのグランマのド迫力には圧倒されます。
ひょとしたら、このグランマが主人公なのかも。グランマとそしてキャラメルが???
ところで、偶然ですが、韓ドラ「宮」の皇太后といい「シュガー&スパイス」のグランマといい、タイプは違えど、ステキなおばあサマの活躍が目立つ今日この頃。
お上品で天然ボケ?がカワユイ皇太后さま、いつも必需品(ボーイフレンド)を連れ歩く自由奔放、大胆不敵なグランマ、ゼヒゼヒ!将来の目標にさせて頂きたいと思います。
(どっちをと言われても・・・・・ 足して2で割ったカンジの中途半端なところで。。。)
最後にひとこと、森永ミルクキャラメルが食べたくなります。
by fu-minblog
| 2006-09-22 13:50
| 映画
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