ドラマ「茶母」と同じ原作の映画化らしい。
でも、はっきり言ってドラマの方がマジメ?
映画はドラマよりいっそうシュールな映像美を追求した感じで、赤、黒、白のコントラストを強調し、時代劇とは思えぬモダンなつくり。
捕盗庁の女刑事チェオクならぬナムスン(ハ・ジウォン)が贋金捜査で市場に潜入中、ナゾの剣士「悲しい目」(カン・ドンウォン)に出会い、敵として闘いながらも魅かれてゆく・・・・・
ストーリーよりもまるで舞踊のような殺陣が見所、特にハ・ジウォン씨とカン・ドンウォン씨との決闘シーンはうつくしい舞踊そのもの。
モダンなつくりと言えば、女刑事のキャラもよく言えば明るく元気、でもちとガラ悪すぎ?
カン・ドンウォン씨のナゾの美剣士も、あのすだれヘアーといい、少女まんがポイです。
私はついドラマと比べてしまい、純粋な映画の感想がかえって難しいかも。
リアルなドラマが良いか、シュールな映画が良いかは好みのモンダイ。。。
ただザンネンながら今回も映画としての出来は、私のお気に入り指標では限りなく3に近い2くらいかな?
なぜなら、ぜひも1度観たいというよりは、も1度観ないとワケわからん・・・てとこがあるからです。
韓国映画もドラマと同じく、選んで観る時代に入ったようなのですが、なにせ子供の頃から予習をしない主義なもので。。。。。
日本での放映は再編集の新バージョンになったらしいが、それってナゼ???