パソコンとスカパーの無い数日間を過ごした後、満を持して「海神」最終回を観ました。
「茶母」が主人公たちが悲劇的結末に向かって疾走したとすれば、こちらは、紆余曲折のなが~い道のりのあげくの悲劇的結末。
結局チャン・ボゴは逆賊として、歴史の闇に葬られたのでしょうか?
とにかく、疲れがもー、ドドド~~~という感じ。。。
チャン・ボゴはじめ主たる人物全滅にイチャモンつけるわけではないけれど、私も51話欠かさず観たテマエ、多少ツッコミ入れさせていただきます。
願わくば、もっとチャン・ボゴの海上貿易パイオニアとしての面に重点置いて欲しかった、なにせドラマの題名が「海神」デス。
チャン・ボゴは奴隷剣士でもあったわけで強い剣士なのはもちろんだが、それより先見の明ある非常に頭の良い人であったと思われます。
剣ではなく、もっとアタマ使って欲しかった!
次にヨンムンのワケ分からんキャラ。(後半特に!)
せっかくお寺にこもって修行したのに、何の悟りもないんかいな。
命令ならば何でもするな、自分の頭でもの考えろ、と言いたい。
せっかくのソン・イルグク씨の顔がアホに観えました。(ファンの方すみません)
ま、ジョンファへの一途な気持ちと、最後だけはちょっとカッコよかったけれど・・・
それにしても、やっぱり女は強かった?
最後に一人生き残ったジョンファ嬢、チャン・ボゴの忘れ形見をしっかり抱いておりました。
これ言い換えれば、リチャード・ドーキンスの「利己的遺伝子」の勝利かも???
すなわち、チャン・ボゴの遺伝子は生き続けるワケだから。。。
そして、今回もまた日韓の国民性の違いを感じずにはいられません。
もし日本のドラマだったら、ここまでカゲキな結末にするかな???
も一遍 「心で知る、韓国」読まなあかん!
教訓→ドラマに本気になってはいけない!(疲れるから)