今日は朝から愚図ついた天気、おまけにさしたる予定もない。
そや!映画でも観に行こかとネットで調べたら「CATS」を上映していた。
先日新聞であまり良くない前評判が載っていたが、前評判が当てアテにならないことは先日の「パラサイト」で経験済み。
大ヒットミュージカルの映画化でもあり、間違っても歌と踊りはあるハズ。
それに、犬なら観ないが大好きな猫である。
あまり期待はせず観に行ったのだった。
前評判に反して、私的にはすごく良かったし感動的でさえあった。
観終わると、ほのぼのとした温かさに包まれ、幸福な気持ちになったのである。
ま、猫好きってこともあるかもしれないが。
聴きなれたメモリーはじめ全編に流れる音楽、そして、クラシックバレーを観るような踊りも良かった。
ストーリーだけはイマイチピンとこなかったのだが、そんなものはどうでもよいのだった。
観客を映画の世界に、現実ではない夢の世界に連れて行ってくれる作品こそ素晴らしい。