先週一週間日本列島は、モーレツな台風と北海道大地震という自然災害に見舞われた。
この夏は西日本豪雨やマレにみる猛暑が続き、心身ともに疲れが出だした頃に追い打ちをかけるように。
被災された方々のことを思うと、幸運にも免れた者の心も重い石を抱えたみたいだった。
台風の時はもちろん週末は雨が降り続き、余計気分は暗かった。
でもそんな中、季節は夏から秋へと着実に移り変わっていた。
家からほど近い空き地のエノコログサと大きな栗の木が、秋の訪れを知らせていた。
自然の偉大さと恐ろしさ、自然の強さと優しさを、同時に感じさせられた一週間だった。