今週初めに梅雨明けしたのだが、豪雨被害があまりに大きく、気分は梅雨のままである。
特に倉敷市は、真備町の洪水の被害が日を追うごとに明らかになるにつれ拡大していく。
また、連日の暑さが片付け作業や避難生活の疲れをいやが上にも増すようである。
そんな中、さいわい被害を免れた我家も、せめて夏のしつらいだけでもと、昨日団扇と暖簾を出した。
どちらも柚木沙弥郎さんの作品で、毎年我家の夏の風物詩として重宝している。
団扇は意外に涼しいのと柚木さんの絵柄が見てるだけでも楽しい。
麻暖簾はドアを開けたままにできるので風通しがよく、麻の透け感が涼し気なのである。

お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたします。合掌