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ひとりあそび


私がこの世に生きた証し
by fu-minblog
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「マダム・イン・ニューヨーク」

去年ほどではないけど、今年もまたポリウッド映画の夏がやってきた!?
その1本目がこの「マダム・イン・ニューヨーク」である。

「マダム・イン・ニューヨーク」_c0026824_1818224.jpg


こんなに映画が愉しく、面白く、感動的なものだったかと、あらためて実感させてくれる。
これまでのポリウッド映画の伝統・歌と踊りを上手く効果的に取り入れつつ、ニューヨークを舞台に一人の女性の揺れる心と成長がポリウッド映画らしからぬ繊細さで描かれる。
儚い大人の恋あり、彼女を支える仲間やよき理解者の姪との交流など、まだ若い新人女性監督の作品とは思えない出来栄え。

シャシは、夫とその母親、二人の子どもと一緒に暮らす平凡なインドの主婦である。
彼女は料理が得意で、とくに彼女の作るお菓子は評判で、毎日注文に追われるくらいである。
そんなスーパー主婦シャシの唯一の悩みは英語が苦手なことで、夫や娘からバカにされるしまつ。

そんなシャシが、ニューヨークに住む姪の結婚式の手伝いに、たった一人で行くことになった。
英語のできない彼女は、カフェでコーヒーすら頼めず落ち込むのだが、ふと、4週間で英語が話せるという英会話学校の広告を目にし、入学する。
そこで、いろんな国から来ている学生たちと知り合うばかりか、彼女にひと目ぼれで恋してしまうフランス人ローランとも出会うことに。

英会話の勉強を通して、彼女は徐々に自信とプライドを取り戻していく。
けれど、家族が予定より早く来たり、結婚式と英会話学校の卒業試験の日がぶつかってしまう。
一時は卒業を諦めたシャシだったが、姪の粋な計らいがラストを大いに盛り上げる。
姪の結婚式でした彼女の英語のスピーチは感動的で、家族とは何かを今一度考えさせてくれる。

シャシを演じるシュリデヴィのサリー姿のうつくしさに、思わずうっとり。
エレガントでチャーミングな女性は、今やインド映画でしか見られないのだろうか?
彼女に恋するローランでなくとも、男性ならひと目で恋に落ちてしまいそうなくらい魅力的。
昔から、世界で一番の美人はインド女性と言われていたのが、なるほどと頷けるというもんである。

上映予定の「めぐり逢わせのお弁当」も楽しみにしています!
by fu-minblog | 2014-07-26 18:13 | 映画 | Comments(8)
Commented by feliza0930 at 2014-07-27 10:19
小品だけどいい映画でしたね。
友人によるとシャシは演じる女優さんは子育て中休業して15年ぶりに映画でもどってきたそうです。
私もblogに感想書きました。読んでくださいね。
Commented by fu-minblog at 2014-07-27 11:12
> feliza0930さん
すごくいい映画でした!
実は悲しいのではなく、途中からなぜか涙がじわっと出て困りました。
姪の結婚式でのスピーチはもちろんですが・・・
シャシのような主婦はいまや絶滅危惧品種、日本ではもはや絶滅ではないでしょうか?
もともと性格も頭もよい女性だとはいえ、本当の強さと自分に誇りを持つ大切さを教えてくれます。

シュリデヴィさん、若い時はさぞ美人だったでしょうが、人生経験がさらに美しさに磨きがかかった気がします。
とっかえひっかえのサリーにすっかり目と心を奪われました。
Commented by feliza0930 at 2014-07-27 12:44
そうなんです。英語字幕ではアバウトな台詞理解だったのでそうは思わなかったのですが、日本語字幕で見ると印象がちょっと違いました。ニューヨーク舞台のモダンな映画というより、なぜか「古き良き時代の」映画のように感じられました。多分、よき母よき妻であろうとするシャシの描き方が大きいでしょう。フランス人男性に告白された時も
「(嫌いだからでなくて)久々にそんな言葉を聞いたから」といって身をかたくする姿。確かに絶滅危惧品種かもしれませんね。
途中から涙がじわっときてスピーチでマックス。そんな映画は久しぶりでした。シャシの毅然とした姿、素敵でしたね。勇気づけられる映画です。DVDで見たのにシャシに励ましてもらいたくてまた映画館に見に行きました。

確かに
Commented by fu-minblog at 2014-07-27 14:42
> feliza0930さん
この映画がよかったのは、たぶん、私はこのシャシという女性が好きなんだと思います。
自分の置かれた場所で精いっぱい生きている、インドでもそうだしニューヨークへ行けば、積極的に英会話の勉強をします。
ローランの愛の告白に対しても、それを自分への自信へとつなげます。
シャシが素晴らしいのは、英語が話せるようになったからではなく、シャシの元々の人間性にあるのだと思います。
結婚式でのスピーチがそれを物語っているのではないでしょうか。

もしこの映画のDVDが発売されたら欲しいくらいです。
Commented at 2014-08-30 12:44 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by fu-minblog at 2014-08-30 14:57
>ふじわらさん
私も見ましたよぉ~
紹介したインド映画、たぶんシネマクレールに来ると思います。
実は9月にも1本上映します。
映画も今はDVD化が早いので映画館でなくても見られます。
私は草取りはおろか家事もほとんどなく、それに映画館の暗闇が好きなので行ってます。
Commented by hana at 2015-03-29 22:45 x
遅まきながら,見たかった「マダムインニューヨーク」やっと,レンタルビデオ屋さんから借りて見れました。感動して2回も見てしまいましたよ。
私,こんな映画にアカデミー賞あげたいです。
Commented by fu-minblog at 2015-03-30 09:27
>hanaさん
ええ!2回も見られたんですか!でもその気持ちよく分かります。
私は映画館で一度見たきりなのですが、最近は一期一会の感動で満足するのもいいかな、と思っています。
それでは私とhanaさんとでアカデミー賞、とくに主演女優賞を授与することにいたしましょう~(^^♪
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