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韓国で500万人以上の観客を動員した話題作が、今日から封切りになりました。
実年齢は20歳だが、精神年齢は5歳という自閉症の青年が、フルマラソンを走ることによって自分自身の生きる喜びを見つけると同時に、周りの人間にも希望を与えてゆくという、実話に基づいてつくられた映画です。見終わって、爽やかな風がきっとあなたの心を吹き抜けてゆくことでしょう。チョウォンが走るとき身体いっぱいにうける風のように・・・ 「カラダは?」「サイコーです!」 子育てはただでさえけっこう困難な作業なのに、もしその子供が障害児だったとしたら・・・ 母親の悲しみとその肩にのしかかる重圧は計り知れません。他人との意思の疎通が困難な自閉症の息子に、何か好きなことを見つけてやり、それを通して社会や他人と少しでも繋がりをと考えたとしても、いったいどうすればよいのでしょうか? しかしチョウォンの母キョンスクは果敢にこの難事業に取り組むのですが、熱心になりすぎるあまり、家族をはじめ周囲と衝突してしまうのです。その上自分のしていることが本当にチョウォンのためなのか、母親のエゴではないのかと悩むようになります。「私の願いは子供より1日だけ長く生きること」と語るキョンスクの親心は痛いほどよく分かります。 チョウォンはほんとうに「走っているときがいちばん幸せ」なのかと、キョンスクと同じように私たちも悩むところです。でもその答えはチョウォン自身がだしてくれるのです。 では、フツーの子供の場合はどうなのでしょうか。この映画が私たちに問いかけているのは、親が子供にしてやれることはいったい何なのか、ということではないでしょうか?もし子供より1日だけでも長く生きられないとしたら、親が子供にするべきことは、最終的には子供を自立させることではないかと思います。なぜなら、すべての動物はそうだからです。ライオンもヒョウもゾウもキリンもそしてチョウォンの大好きなシマウマも。 なわけで、テーマはかなり重いですが、チョウォンの純真無垢な言動に思わず声を上げて笑ってしまったり、最後のマラソンレースではファンタジックな場面があったり、モチロン悲しくてではなく、感動の涙でウルウルになったり、ふと「オアシス」を思い出しました。なによりラストのチョウォンのスマイルには救われます。 チョ・スンウはまだまだ伸びる俳優とは思いますが、この映画はきっと彼の代表作の一つになるでしょう。キム・ミスクは年下の男に愛される女より、子供のために生き、悩む母親の方が、よほどステキです。天国の階段のソンジェの子供時代を演じたペク・ソンヒョンくんのちょっと成長した姿も見られます。
by fu-minblog
| 2005-07-02 20:46
| 映画
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Comments(7)
こんばんは~「マラソン」もうご覧になったんですね!
あたしもこの映画は観に行きたい!と思っているんですが・・・一人の母として考えさせられる映画でもあるのですね これからドンドン離れていくだろう我家のガキちゃんたち、あたしは子離れ出来るのかしら? チョ・スンウ氏アクが無さそうなのに演じ始めるとその役の人間になってしまってますよね! スンス氏のチョウォン早く見たいです
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by
pierrot
at 2005-07-02 22:19
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ゴメンナサイ!最後スンス氏になってしまいました(^^;
スンウ氏の間違いです!
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by
fu-minblog at 2005-07-02 23:05
pierrot さん
さっそくコメントありがとございます。 ぜひ、見に行ってください! というのは、やはりイ・ビョンホンの映画などに比べると観客少ないです。 初日の初回(だからか?)なのにMOVIXの一番小さいホールが半分も埋まらないって感じ。 やっぱりOOサマでないとダメなのか知らん~? チョ・スンウ(私もしょっちゅう韓国名間違えてます)はアクがないからどんな役もできるのかも・・・ それにしてもウマーイ! 実はこちらはやっと今韓国映画フェスティバル開催中で、来週「氷雨」を見に行く予定です。たしかもう観られてますよね? 楽しみにはしていますが、映画破産しそーです。
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necomaru1 at 2005-07-03 00:59
評判の映画ですね、でもヨン様じゃないと観客少ないのですね。
マラソンと言えばトムハンクスの「一期一会」は大分話題になりましたがそう面白くなかったですよね。
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fu-minblog at 2005-07-03 12:19
necomaruさん
私のヘタな説明より、観ていただくのがイチバンです!
うっ!!「マラソン」の後に「氷雨」ですか・・・・
何と言いますか韓国映画も色々ありますよね~後味の善い物悪い物、映像美が売りもの、脚本が練られている物・・・・ スンホン氏ファンの私が言うのもなんですが・・・fuminさんの『楽しみ』気分を半分にして観に行っていただけると案外「まぁまぁ~」だったねと言って頂けるかと思います(^^ゞ 私の住む地域もまだまだ○○様やビョンホン氏、サンウ君映画の入りに比べるとどの韓国映画も人が少ないですねぇ、それだけ韓流とは言ってもNHKや地上波放送ドラマ主体の『ブーム』なのでしょうね 例外は・・・「ブラザーフッド(太極旗を翻して)」「僕の彼女を紹介します」のTVCMが効果抜群だったという事でしょうね若いカップルも観に来てましたね~ 後は・・・本当に人が入ったと言えるのは、こちらでの公開はDVDも発売後なのに口コミで広がったスンウ氏の「ラブストーリー(クラッシック)」高校生やあたしのようなオバサン、お年をめした方沢山の人が観に来ていてリピーターも居られたようです!素直に嬉しい~て感じです(^^ ○○様頼りの「韓流」では観客を呼べませんよね!!
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by
fu-minblog at 2005-07-04 11:59
>pierrot さん ご心配ありがとございます。
あの後pierrotさんの「氷雨」のレヴューも見直しました。 実はレディースデイ(1000円)の午前中ネライなので、ひょっとしたらパスするかもです。なにしろ1時間以上かかる小さな映画館なので・・・ 白状しますと、私はソン、スンホンは好きですが、キム・ハヌルがあまり好きくないのです。役柄のせいかな~? とにかく、あまり期待しないようにしますね! でも「マラソン」は素直にいい映画だと思います。
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