ここ何年か、バレンタインには自分でチョコを買って食べるのが習わしだった。
実は今年もチョコは買ってあり、しかも、すでに数が減りつつある。
要するに、チョコレートを食べるたんなる口実にすぎない。
ところが、今年はじめてバレンタインカードが届いた。
ひと目見て、なんてオシャレですてきなカードなんだろうと、うっとりした。
そしてつぎの瞬間、ぱっと閃き確信した。
これはきっと、贈り主の手作りに違いない、と。
見れば見るほど、細かい、根気のいる、手間のかかる作業である。
カード作り歴20年、今回、同じカードを100枚作ったと聞き、驚いたのなんの・・・
工作苦手な人間には溜め息がでるばかりであった。
〝Let’s Try! ゴールをめざして″ というメッセージつき。
サッカーボールとナデシコの花が、今年ならではのアイディアである。
たぶん、サッカーボールはチョコなのだが、モチロン惜しくて食べられない。
こんな手の込んだうつくしいカードが作れる友人を持ったことを、こころから感謝します!