最後に行ったのが、オープン以来、ほぼ20年ぶりのベネッセハウス・ミュージアム。
当時が思い出されて、懐かしい。
ここはホテルと美術館が混然一体となったユニークな施設である。
安藤忠雄が手がけた直島アートプロジェクトの出発点といえる。
収蔵作品は約350点、20世紀の現代絵画や彫刻がアチコチに展示されている。
ジャスパー・ジョーンズ、サム・フランシス、ジャクソン・ボロック、ディヴィッド・ホックニー、等など・・・
そして、杉本博司のレイの水平線の写真がズラリと並ぶタイム・エクスボーズド。
その写真と実際の瀬戸内海を眺めながらのランチは、私にとって思いがけないプレゼントだった。
宮浦港からつつじ荘までは町営バス、その先のベネッセアートエリアはシャトルバスが運行。
私は、往きは李禹煥美術館から地中美術館まで(約10分)、帰りはベネッセハウスからつつじ荘まで(約15分)を歩き、あとはシャトルバスを利用した。
時間があれば、コース全部、山沿いの道や海辺を歩くとサイコー!
今回は家プロジェクトに行けなかったので、次回はぜひ行ってみたい。
宿泊するのが理想だが、さいわい日帰りが可能なので、欲張らずに1か所を重点的に見るのがよいかも・・・
さいごに、草間彌生のカボチャをどーぞ