「12月の熱帯夜」が終わりました。
熱心に観ていたドラマが終わると、残念な気がするのと同時に、なぜかほっとするのはなぜなのか?他人の人生や生活をハラハラ、ドキドキ、イライラしながら観るのは、けっこう疲れるものなのです。だからやめときゃいいのに・・・・・・・ネ!
ちょっと余韻を残して終わりましたよね。
韓国ドラマには比較的多いように思いますが。
「人形の家」のノラのその後じゃないけれど、ヨンシムのその後に想いをはせます。
彼女は「12月の熱帯夜」のような恋を経験することによって、ひとりの自立した女性まとして生きてゆく決心をしました。それまでどこかたよりげで、自己主張がほとんどなかった彼女の強い決意には心から拍手を送りたいです。
たしかに犠牲は大きい。とくにあのかわいい娘と別れるのは身を引き裂かれる想いでしょう。
また夫のジファンも態度が一変し、ヨンシムを愛していることに気付き、急にやさしくなりました。
しかしヨンシムはそんな夫に「もう遅すぎる!」と言う一言を投げつけましたね。
人生には「甘い人生」のように取り返しのつかない選択ミスがあるように、気付いた時にはもう遅すぎるというタイミングの悪さもあるのでございます。
あな オソロシヤ!