昨日、京都に住む義弟夫妻が遊びに来た。
早朝車で出発ということで、私もいつもより早起きし、いつも通り家中の窓を開け放った。
すると、ひんやりした空気に気持ちまでスッキリ、爽やか。
ああ、やっぱり早起きは三文の得、特に夏はこれに限る、と一瞬思うのだった。
いつも出足の遅い私も、今日ばかりは出足快調。
おかげで、午前は四国、午後は倉敷美観地区、夜は夜で、とっておきのお店「
ティルナノーグ」でディナーという、思いっきり盛りだくさんな一日となった。
与島&丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
与島に寄ったのは、県外の知人を案内した時だから10数年ぶりである。
最近は、景色もソコソコに橋はさっさと渡るもの、になってしまっているキライがある。
久しぶりに与島で、うだるような暑さの中、瀬戸大橋を仰ぎ見るのも、よいわいなぁ~
昨年の秋から1年かけて開催中の「杉本博司アートの起源/歴史」を見に行った。
科学・建築・歴史・宗教とテーマが変わるのだが、今は歴史である。
じつは、「たけしアート☆ビート」で杉本氏を知り、当美術館での展覧会のことを知った。
しかし残念ながら科学・建築はすでに終了しており、歴史・宗教はぜひ見たいと思っていた。
そこで、今回義弟が車で来たのをいいことに、瀬戸大橋からの景色の素晴しさ、距離の近さを吹聴。
作戦は成功、意気揚々と出発、途中与島にも寄るという念のいりようなのだった。
杉本氏は写真家というか、幅広く活躍中の現代アーティストであり、写真を超えた写真家である。
ティルナノーグ
午後、倉敷アイビースクエアから美観地区を散策した後、夕方ティルナノーグへと向かう。
急だったのでランチが予約できず、ディナーと相成った。
なんせ、二人は犬と兎のために日帰りしないといけないのだった。
それでも、どーしても食べたい、食べさせたいティルナノーグの独創的な料理の数々なのである。
こんなステキなメニューが
大満足で二人は京都へ、私はパタンキューかと思いきや、なぜか目が冴えて本のお世話に。
こんな日もある。