昨日吉備高原都市に行った折、「重森三玲の世界」という催しをしていた。
それは、先月末から岡山でやっている国民文化祭の一環なのであった。
国民文化祭についてもだし、重森三玲についてはなおさら無知だったのだが、聞けば庭園ツアーなるもんがあるという。
天気もいいし、たまたま出会った偶然は大切にするタイプなので、参加してみることにした。
すると、マイクロバスではなく乗用車で、しかも運転手と案内人つきで、客はたった二人という優遇。
かくして、重森三玲という造園家の庭園を、2時間余かけて周ったのだった。
今回の文化祭にあわせて、郷土出身の造園家にスポットを当てた感があるにはあるが・・・
重森三玲の庭は、枯山水にしろ池のあるものにしろ、自然の石を中心に構成されている。
そして、伝統的な庭から、モダンな庭まで発想が自由で大胆。
なんでも、イサム・ノグチとも交流があったようで、なるほどとなっとく。
・・・んなわけで、思わぬことで一日楽しく遊んだのだった。
感謝。