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ひとりあそび


私がこの世に生きた証し
by fu-minblog
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静かな奇譚 「長谷川潾二郎画文集」

よい画はその周囲をよい匂いで染める

よい画は絶えずよい匂いを発散する

よい匂い、それは人間の魂の匂いだ。

人間の美しい魂の匂い、それが人類の持つ最高の宝である。   

長谷川潾二郎


静かな奇譚 「長谷川潾二郎画文集」_c0026824_15571043.jpg


私が画家長谷川潾二郎を知ったのは、特にこの猫の絵を知ったのは、数年前に買った金井美恵子の「スクラップ・ギャラリー」という本であった。
けれど、その長谷川潾二郎の画集のことを知ったのは、ほんの偶然のことである。

かの石田徹也の全作品集が出ることを知り、その出版社のHPを見にゆきたまたま見つけた。
モチロン、石田徹也全作品集は注文したのだが、まだ届いていない。
ではなぜこの長谷川潾二郎の画集だけが先に到着したかというと、こちらはアマゾンに注文したからである。ではなぜ石田徹也全作品集もアマゾンにしなかったかというと、アマゾンはなぜか取り扱っていなかったからである。

そんなことはどーでもいいのだが、この片方しか髭のない幸せそうな寝顔の猫を描いた画家は、「現実は精巧に出来た夢である。」という。
長谷川潾二郎の描く日常の何気ない風景や生物は、あまりにフツーで、あまりに静かで、まるで時が止まったかのようで、それがかえってシュールなのである。

そんなワケで、長谷川潾二郎の世界に浸りつつ、石田徹也全作品集を待つ今日この頃です。
by fu-minblog | 2010-05-25 19:40 | 美術工芸 | Comments(4)
Commented by feliza0930 at 2010-05-26 11:25
>「現実は精巧に出来た夢である。」
まるでギドグ映画の世界観ですね!
Commented by fu-minblog at 2010-05-26 21:28
> feliza0930さん
ギドクの場合、同じ夢でも悪夢ってかんじですが、
長谷川潾二郎の絵は一見フツーなのにシュールなところが不思議です。
表現の仕方が正反対なのかもしれませんね。
Commented by めじろ at 2010-05-30 10:50 x
はじめまして。
先程日曜美術館を見て、初めて長谷川燐二郎を知りました。
猫の絵は生で見てみたくてたまらなくなってしまいました。
石田徹也も静岡の県立美術館で見て、衝撃を受けました。
県立美術館、ロダン館はいらないから、
石田徹也の常設してほしいです。
Commented by fu-minblog at 2010-05-30 12:08
>めじろさん はじめまして。
実は日曜美術館で長谷川潾二郎をすることを今朝知ったのですが、
生憎今日は地区の大掃除だったので、録画だけしておきました。
あの猫の絵は一度見たら忘れられず、私もぜひ実物が見たいです。
石田徹也の絵を静岡県立美術館で見られたのですね。
二人はぜんぜんタイプは違うのですが、どこか共通点があるような気がしています。
石田徹也の常設、実現するといいですね!
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