先日本屋で見つけ、思わずこの本を買っていた。
「瀕死の双六問屋」といい、その本を買いに行ったのではなく、なぜか吸い寄せられたって感じ。
私は忌野清志郎の熱烈なファンだったワケでもなく、実はあんまり詳しくは知らない。
ただ今は、自分自身がヤタラメッタラ、ロックな気分なんである。
この本、忌野清志郎追悼特別号なのだが、写真ばかりでなくけっこう読みでがある。
そのほとんどがインタビュー記事で占められているが、なかなか面白く読んだのだった。
全部の歌を知ってるワケではないが、歌よりはるかに実生活の方がドラマチックかも・・・
見かけの派手さ過激さに比べて、その歌はシンプルでやさしいものが多い。
人間、好みって変わらないものだとつくづく思う。
何を隠そう、子供の頃から演歌嫌いのロック好き、特にプレスリーファンだった。
また、歳を取って性格が穏やかに丸くなるというのは真っ赤な嘘である。
元々穏やかな人はさらに穏やかに、元々過激な人はますます過激に、とんがるのである。
Oh 荷物をまとめて 旅に出よう ♪
Oh くたばっちまう前に 旅に出よう ♪