ひとりあそび


私がこの世に生きた証し
by fu-minblog
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30
最新の記事
ライラックとハナミズキ
at 2017-04-28 21:02
御衣黄桜
at 2017-04-21 16:13
桜の仇を桃で?
at 2017-04-15 10:29
さくら前線異常あり
at 2017-04-06 16:35
三月の出来事
at 2017-03-31 11:49
岩合光昭写真展「ネコライオン」
at 2017-03-29 18:02
「引揚げ文学論序説」
at 2017-03-26 11:22
野にも春
at 2017-03-20 14:34
ミモザの花咲く頃 2017
at 2017-03-15 17:40
花は咲く 2017
at 2017-03-11 14:43
最新のコメント
>sophilさん、こん..
by fu-minblog at 22:33
こんにちは デジタルデ..
by sophil at 17:55
sophilさん こんに..
by fu-minblog at 17:31
こんにちは この時期は..
by sophil at 10:11
>dogholicさん ..
by fu-minblog at 10:09
私と同じ思いで、また、同..
by dogholic at 07:48
empikさん ご心配..
by fu-minblog at 10:31
>yumi_dearth..
by fu-minblog at 09:30
⬆️は別名、Jelly ..
by yumi_dearth at 18:32
fu-minさん 久し..
by yumi_dearth at 18:30
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
ライフログ
ファン

タグ:堀文子 ( 5 ) タグの人気記事

展覧会めぐり in 神戸

先日の東京日帰りにくらべれば、時間的・気分的・体力的にも優雅?な一日だったと思う。
ただ、昨日行くことになったのは相変わらず急だった。
五月晴れのもと神戸の街を歩くと、すこし汗ばむ陽気だった。

「チューリッヒ」の方は行きそびれてるうちに閉幕間近となり、どうにか間に合った。
巨匠いっき見というだけあって、誰でも知ってる有名な画家たちの作品が多数展示されている。
20世紀の巨匠たちの作品が、まるで美術の教科書のように見られるのである。

「チューリッヒ美術館展」 神戸市立博物館
c0026824_1111515.jpg

今回は、午前は「チューリッヒ」、午後は「堀文子展」という予定どおりの行動。

「堀 文子 一所不住・旅展」 兵庫県立美術館
c0026824_11253438.jpg

画業はもちろんのこと、堀文子という生き方に私は感銘を受けずにはいられない。
群れない、慣れない、頼らない、というモットーをはじめ、数々の珠玉のことばそのままに。
堀さんは私にとって、はるかかなたの雲の上の存在なのである。


オマケ はじける70代
c0026824_1221771.jpg

by fu-minblog | 2015-05-09 12:30 | 美術工芸 | Comments(2)

「極上の流転 堀文子への旅」

この本は、ヒマラヤの秘境に咲くブルーポピーを描いた画家堀文子の評伝である。
画家として人間としての堀文子の大ファンという著者村松友視の、熱い想いが伝わってくる。

さて私にとっての堀文子さんは、ファンというさえ恐れ多い、地を這うスッポンが天上の月を仰ぎ見るくらいのいわゆる月とスッポンの、あまりに人間の出来が違いすぎる遠い存在である。

c0026824_157591.jpg


95歳の今なおお元気で、創作活動に情熱を燃やし続ける堀さんに、畏敬の念を抱かずにはいられない。
先日偶さかテレビでお姿を拝見し、これも偶さか先月図書館で借りた「粋人に会う」という堀さんの対談集を読んだばかり。
これも何かのご縁かも、とこの「極上の流転」を読むことにしたのだった。

堀さんは元々科学者になりたかったそうであるが、性差別のあった時代、画家を選んだそうである。
しかし、科学者も画家も、対象をよくよく見る、あるいは観察する、という点では同じであると思う。
そのためには、対象に対する愛情が何より大切である。
堀さんの絵はいつも、植物、動物、また働く人々など、生きとし生けるものの命が描かれている。

私は2010年に展覧会に、同じ年「ひとりで生きる」という本にも出会っている。
そして、堀さんの絵はもちろん、私はその生き様により心惹かれるのである。
群れない、慣れない、頼らない、というのがモットーだそうで、その潔さに少しでもあやかりたい。
群れない、頼らないは同じだけど、慣れないは堀さんのように一所不在はマネできないのである。

時代的にも関東大震災、二・二六事件、東京大空襲などを経験、また個人的には家出、結婚と死別、三年間の海外放浪、東京脱出と、激流のようである。
にもかかわらず、絵もご本人もとても控えめで静かな堀文子さん。
人間の本当の強さとは何かを教えられるようである。

以前にも同じことを言った覚えがあるのだが、ぜひ爪の垢を煎じて飲みたいデス。
by fu-minblog | 2013-11-23 16:51 | | Comments(0)

「堀文子 いつくしむ命」

今日、急に思い立って神戸へ掘文子さんの展覧会を観に行った。
場所は香雪美術館という私立の美術館で、長い塀に囲まれた木々が鬱蒼と繁る杜の中にある。
玄関を入ると美術館まで、手入れの行き届いた日本庭園が静かな佇まいを見せる。
展覧会もだが、はじめて来る美術館の素晴しさにまず目を瞠ったのである。

c0026824_20514392.jpg


展示室はそう広くはないが、堀さんの作品が、比較的若い頃から最近のものまで、また大作からスケッチ、本の挿絵までが並ぶ。
作風は写実的な絵から幻想的な絵まで、その自由奔放さは堀さんの生き方そのもののようである。
避けていた連休に出かけ、思ったとおり人の多さに出くわすことにはなったが、やっぱり行ってよかった、としみじみ思ったのだった。
by fu-minblog | 2010-04-30 21:08 | 美術工芸 | Comments(2)

「生きる言葉」

できたら爪の垢でも煎じて飲ませてもらいたい人生の先輩、
尊敬する女性のことばを集めた本が、たまたま「生きる言葉」シリーズの中にあって、
せめておことばだけでも噛みしめようと思い買ってはみたのだが・・・


c0026824_17192247.jpg一冊目は、私にとっては神さまみたいな人、志村ふくみさんの言葉「白のままでは生きられない」
志村さんは人間国宝の染織家で、その作品(着物)は工芸の枠を超えて、まさしく芸術作品。
紡いだ糸を植物染料で染め、自然の風景とも心象風景ともとれる美しい色合いの着物にはいつもうっとり。
私もいちおう、草木染と手紡ぎの糸で織っていたので、志村さんの作品は(とても足元にも及ばないが)、お手本であり目標であり参考にさせてもらった。
また志村さんは随筆の名手としても知られ、私も「一色一生」や「語りかける花」を愛読している。

「絵の具は、私にとって染めた糸。
絵筆は、杼と筬。
神様のあたえて下さった、この道具、
自然の画帳を織ることを
胸に刻んできた。」



c0026824_1755153.jpgもう一冊は画家堀文子さんの言葉「ひとりで生きる」
堀さんのひとりは、実に潔くて凛々しい。

「群れない 慣れない 頼らない これが私のモットーです」
「息の絶えるまで感動していたい」
「現状を維持していれば無事平穏ですが、
新鮮な感動からは見捨てられるだけです」等など・・・

90歳を過ぎてなお、創作活動を続け、孤独と向き合い、
自分自身を甘やかすことがない。

う~~~ん、やっぱり爪の垢もらわんとあかんかも・・・

実は今神戸で個展が開催されている。
5月5日までなんだけど、連休に行くのはちょっと勇気が
いるんであります。
by fu-minblog | 2010-04-29 18:48 | | Comments(0)

「いのち愛ずる姫 ものみな一つの細胞から」

c0026824_11121355.jpg

このユニークな絵本を知ってから、数ヶ月は経っているでしょう。
モチロン、本屋で捜したけれど結局見当たらず、そのままに・・・
それが、先週の新日曜美術館で堀文子を見て以来、急にこの絵本が10倍ズームくらいになって目の前をチラついてしまった、って次第。
なぜなら、この本の挿画が、他ならぬ堀文子だったから。。。

実は、私がさいしょにこの本に惹かれたのは、この絵本が中村桂子という生命科学者が童話作家の山崎陽子とともに、堤中納言物語の「蟲愛ずる姫君」をベースに、いのちの誕生から38億年の進化の歴史を、バクテリアもニンゲンも同じ仲間として子供向けに語られているらしい、ってことでした。
おまけに、堀文子画というので、このテのハナシ好きな私としては、いったいどんな絵本なのかますますキョーミシンシン、でした。

堀文子は、ヒマラヤのブルーポピーを実際に見に行き描くほど、花や自然をモチーフにした画が多いのだが、この絵本の画のように、なぜ顕微鏡でしか見えないような小さな生物を描くようになったのかが不思議でした。
そのナゾが今回の番組で一挙に解けました。
足を悪くして遠出できなくなられたこともあるが、堀文子が見ていたのは、自然や花のむこうにある、いのち、だったんだと。

そんなワケでこの絵本は、子どもはモチロン、大人が読んでも十分面白いし、特に、堀文子の画がすばらしく、ちょっとした画集のようです。
私的には、目に見える地上の花より、神秘的でうつくしく感じられます。
また、このオハナシは、朗読ミュージカルとしても考えられており、次の詩には曲もついています。

ものみな一つの細胞から

生まれたいのち 尊いいのち

三十八億光年のむかし

生まれた一個の細胞

いのちの みなもと


(上の画像は、画をなるべく切りたくなかったので、実物の表紙より幅が広目です)
by fu-minblog | 2007-09-20 16:53 | | Comments(2)


検索
カテゴリ
タグ
(214)
(178)
(127)
(101)
(96)
(95)
(88)
(82)
(80)
(59)
(56)
(51)
(48)
(46)
(42)
(37)
(34)
(33)
(31)
(29)
(28)
(27)
(25)
(24)
(24)
(23)
(22)
(22)
(21)
(21)
(20)
(20)
(20)
(20)
(19)
(19)
(19)
(16)
(16)
(16)
(16)
(15)
(15)
(15)
(15)
(14)
(14)
(14)
(14)
(14)
(13)
(13)
(13)
(13)
(13)
(13)
(13)
(12)
(12)
(12)
(12)
(11)
(11)
(11)
(11)
(11)
(11)
(11)
(10)
(10)
(10)
(10)
(10)
(10)
(10)
(10)
(10)
(9)
(9)
(9)
(9)
(9)
(8)
(8)
(8)
(8)
(8)
(8)
(8)
(8)
(7)
(7)
(7)
(7)
(7)
(7)
(7)
(7)
(6)
(6)
(6)
(6)
(6)
(6)
(6)
(6)
(6)
(6)
(6)
(5)
(5)
(5)
(5)
(5)
(5)
(5)
(5)
(5)
(5)
(5)
(5)
(5)
(5)
(5)
(5)
(5)
(5)
(5)
(5)
(5)
(5)
(4)
(4)
(4)
(4)
(4)
(4)
(4)
(4)
(4)
(4)
(4)
(4)
(4)
(4)
(4)
(4)
(4)
(4)
(4)
以前の記事
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月
2005年 09月
2005年 08月
2005年 07月
2005年 06月
2005年 05月
2005年 04月
2005年 03月
2005年 01月