ひとりあそび


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タグ:伊藤若冲 ( 4 ) タグの人気記事

若冲展 in 東京

昨日、東京日帰りで若冲展を観に行った。
おそらく、私の生涯もっとも苛酷な?展覧会鑑賞だった。

午前9時半に東京都美術館に到着した時、すでに最後尾がどこか分らぬほどの長蛇の列。
係員が待ち時間160分!、など叫んでいるなか、これは悪夢ではないかと思いつつも並び始めた。
結局、入場したのは午後1時、外で3時間、館内で30分待ちという苦行の果てだった。

c0026824_11595157.png


会場に入れてあなうれしと思いきや、そこはまた人、人、人・・・の山、なかなか傍に近寄れない。
まず観たいものから観る私の主義として、動植綵絵の展示室へ直行した。
一歩足を踏み入れた瞬間の印象は、華やかな色彩にも拘らず意外に落ち着いた雰囲気だった。
もちろんここも満員なのだが、どうにか最前列へもぐり込み、動植綵絵30幅と釈迦三尊像3幅をすぐ近くで観ることができた。

その後、樹花鳥獣図屏風や水墨画の数々、初期から晩年までの若冲の代表作を観て回った。
私も今まで何点かは別々の場所で観てはいるが、これほど一堂に会した展覧会は初めてである。
2000年京都国立博物館で開催された若冲展を見逃してしまったことが、何としても心残りだった。
そこで今回の展覧会にはぜひ行こうと決めていたのだが、人混みはおろか並ぶのが大嫌いな私としては、後にも先にも経験のない苦行を体験するハメに。

私にとっての若冲は、実は田中一村から入っている。
田中一村の画集か何かの中で、「田中一村は昭和の若冲」という文章で初めて若冲の名を知った。
それから、どんな絵を描く画家なのかと興味を持ったのが始まりだった。
あれから十数年、天才絵師としてますます若冲の人気は高まり、今回の展覧会のような事態と相成ったのだが・・・

ただ、上野公園の樹々たちが木陰を作ってくれたおかげで暑さも和らぎ、澄んだ風と空気の中での3時間は意外に気持ちよくさえあった。
そのうえ、自分があれほど長時間並べたことに、その根気と体力に驚きもした。
そして、若冲の代表作が多数観られたことに、その至福の時間に、今は感謝せずにはいられない。
by fu-minblog | 2016-05-14 11:40 | 美術工芸 | Comments(0)

夏休み美術館?

昨日は久しぶりの夏空、暑さの中、岡山県立美術館へも足をのばした。
現在開催中の「琳派・若冲と雅の世界」と「国吉康雄展」を見るためである。

c0026824_11334018.jpg


「琳派・若冲と雅の世界」は、京都細見美術館のコレクションを厳選、作品を展示したという。
まづ、個人でこれだけの物をよくぞコレクションしたものだと驚く。
下世話なはなしで申し訳ないが、これらを鑑定したらいったいどれくらいになるのだろう?とふと思う。

若冲のコレクターとしても有名らしいが、今回はほとんど水墨画であった。
それでも、若冲の絵は、他と際立って異色である。
「鶏図押絵貼屏風」という6曲1双の屏風の前では、その迫力に思わず後退りしそうになる。
隣りに並べられた若演の、同じ鶏を描いた同じ大きさの屏風に比べると、その違いは歴然である。

「国吉康雄展」は、これも岡山県立美術館に寄託されている福武コレクションからの展示である。
岡山出身の国吉の絵は、当美術館も何点か所蔵しており、常設もされている。
しかし今回は、油彩画以外に、版画、ドローイング、写真、遺品などが展示されていて興味深い。

エッチング、ドライポイント、リトグラフなどの小品の版画が、壁面にズラリと並んでいる。
今まで油彩しか知らなかったのだが、私的には版画の方が親しみがもてたのだった。
つまり、自宅の壁に飾ってみたいような・・・

どちらの展覧会も、子供たちの姿が多く見られ、「夏休み美術館」といったかんじだった。
by fu-minblog | 2011-08-04 11:46 | 美術工芸 | Comments(0)

「朝鮮王朝の絵画と日本」展

昨日、岡山県立美術館で開催されている「朝鮮王朝の絵画と日本」展を観に行った。
私としては珍しく、開催後はやい時期での鑑賞となったのだった。
朝鮮王朝という期間に焦点が絞られてはいるが、こーゆー展覧会を観ると、日本と韓国の関係の深さに思いを馳せてしまう。
韓国が近くて遠い国になったのは、日韓の長い歴史においては、ほんの短い期間であることを実感させられるのだ。

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今ちょうどNHK教育TVで「日本と朝鮮半島2000年」という番組が放送されていて、朝鮮半島と日本の歴史があらためて見直されている。
2000年という長い交流の歴史を知れば知るほど、ここ100年の日本と朝鮮半島の関係は残念としか言いようがない。
それは、紆余曲折があったにせよ、長年連れ添ってきた夫婦の間に深い亀裂が生じたようなもの?

私的には、実は韓国(朝鮮)を意識したのは、ドラマよりはるか昔、民芸にかかわった頃である。
縁あって、倉敷民芸館長外村吉之助氏の講義を1年間聴くことになったのだが、その間韓国の工芸、特に家具の素晴しさを耳にタコができるくらい聴かされたのだった。
なんでも家具は、西洋ではイギリス、東洋では韓国が一番、ということである。
また、この展覧会にも展示されているが、韓国民画もまた絶賛の対象なのだった。

この展覧会は、両国絵画の関連性と独自性を再認識させるため、日本の画家の絵も多数展示されている。
中でも、伊藤若冲の「樹花鳥獣屏風」が観られたりして、思わぬモーケモン!なのだった。
by fu-minblog | 2009-06-13 12:15 | 美術工芸 | Comments(2)

「琴刀比羅宮 書院の美」

今日は阪神大震災からちょうど13年目の日、予定ではその神戸を通り、今年初めて京都へ行く予定でした。
ところが、突如予定が変わり、誘われて琴刀比羅宮へ行くことに。
初詣づいているってワケではなく、念願の「琴刀比羅宮 書院の美」展を観るためです。
モチロン、800段近い石段を登り、本殿へのお参りもさせていただきました。

c0026824_18312738.jpg

表書院の丸山応挙の障壁画「遊虎図」の虎の間、「竹林七賢図」の七賢の間などが、室内から鑑賞できます。
また、室内と庭の池を繋げた山水の間の「瀑布古松図」は、自然との一体感を強めます。
奥書院には、伊藤若冲の描いた201点の花々に埋め尽くされた「花丸図」の一室があり、足を踏み入れると、濃密な不思議な空気に包まれます。
4室の内あとの3室は、今は岸岱(がんたい)の障壁画となっています。

私的には、この若冲の絵がお目当てだったワケですが、そもそも若冲を知ったのは田中一村からでした。
田中一村を評して昭和の若冲、という文に出合ったのがはじまりで、ガゼン興味を持ったのです。
それ以後、画集やテレビ番組などでは若冲の絵を観ていたのですが、実物を観るのは今回がはじめて、やっと念願が叶い思い残すことはございません。

それにしても、琴刀比羅宮がよくもこれだけの美術品を所有できたものだと感心しました。
よほど権力と財力があったのでしょう。
また、人々の厚い信仰を得ていたのでしょう。
とにかく、そのスケールの大きさをあらためて実感しつつ、帰りの瀬戸大橋を渡ったのでした。

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by fu-minblog | 2008-01-17 19:49 | 美術工芸 | Comments(2)


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