ひとりあそび


私がこの世に生きた証し
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香港エクスプレス     홍콩익스프레스

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ゾクっとするよーな、二人の男の愛と野望のドラマです。
その二人の男を演じるのが、もはや若いとは言いがたい二人の俳優。
一人はチェ・ガンヒョク役のチャ・インピョ씨(1967年生まれ)
も一人はカン・ミンス役のチョ・ジェヒョン씨(1965年生まれ)
二人とも大人の男の色気と哀愁をただよわせ、ホレボレします。
役柄の上でですが、二人は激しい火花を散らします。

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チャ・インピョ씨(ガンヒョク)
「星に願いを」「完全なる愛」のソフトなイメージ、「英雄時代」の努力の人の役柄と違い、どちらかと言えば悪役?
財閥の御曹司で仕事もできるが、非常に屈折した性格。
父親(会長)にはなぜか疎まれ、いつもビクついている。
香港で自動車事故で少女をひき逃げし、その罪をミンスに押し付けて韓国へ帰ってしまう。
刑を終え同じく帰国したミンスを仕方なく側に置きながらも、彼を侮蔑と恐怖と嫉妬のまなざしで監視しつづけている。腹違いの妹マリがミンスに心魅かれてゆくのをにがにがしく思っている。
会長がミンスをマリの相手として、またミンスの能力を認めだしたことで、さらに憎しみの感情を顕わにする。恋人(婚約者)にだけは惜しみない愛情を捧げるという誠実さもある。



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チョ・ジェヒョン씨(ミンス)
施設での貧しい少年時代、ゴロツキのよーな香港での生活、でも同じ境遇者に対するやさしい気持ちと暖かな心の持ち主。香港を訪れたガンヒョクの恋人を偶然案内することになったのが縁で、ガンヒョクの運転する車に同乗する。その車が人を跳ね、ミンスは借金取に負われる弟分を助けるため、身代わりに警察に出頭する。ガンヒョクに後のことを頼んで・・・
刑を終え帰国した彼はガンヒョクの元にやって来て・・・

ヤバイです!「白夜」でチェ・ミンス씨のファンになり、このドラマでチョ・ジェヒョン씨のファンになりそーです。今どきの韓国俳優にしては小柄な方なのに、その存在感は限りなく大きいです。
誰かのファンになるというのは、私の場合、役柄と俳優が絶妙にマッチした時なのではないかと思います。とりあえずは出演作の映画をみなくっちゃ~

花を添える女優陣は、ガンヒョクの婚約者ハン・ジョンヨンにソン・ユナ씨。ジョンヨンは実は幼い時ミンスと施設で一緒に過ごしたことのある初恋の女性でもある。
ガンヒョクの妹マリにはキム・ヒョジン씨、ワガママで反抗的なのだが、今のところは、ミンスの強い味方。かって恋人を自殺に追い込まれたことから、父を憎んでいる。

昨夜の放送で、この4人が別荘に集まるのだが、その別荘に飼われている獰猛な犬にガンヒョクがミンスを襲わせ大ケガを負わせるシーンがありました。
思わずガンヒョクに「ヒキョーモノ!」などと叫んだ私ですが、その後おくれて到着したマリがライフルのよーな銃で犬を撃ち殺してしまうのです。
ここだけの話し、あーゆーカゲキな女の子私けっこう好きですねん。。。

今後の展開楽しみです。
# by fu-minblog | 2005-09-26 12:58 | ドラマ | Comments(0)

星を射る     별을 쏘다

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「星を射る」というドラマを観ています。
このドラマは以前にも放送したらしいのですが、私は今回初めて観ています。
実はもう半分以上終わっているのですが、やっと今日レビューUPします。

成功へとしのぎを削る芸能界に生きながら、ただひたすら裏方マネージャーとしてスターを育てることを夢見る兄パダと妹ソラ兄妹の愛情溢れる奮闘ぶりが描かれます。
そして彼らの前に偶然現れた一人の青年ク・ソンテ。
イケメンにもかかわらず素直でやさしい青年には難読症という病気の反面、一度聴いただけでセリフを憶えるという特技がありました。

底抜けに人の良いパダは自分の家にソンテを住まわせながら、彼をスターに育てようとします。
最初は反対で、ことあるごとにソンテとケンカの絶えなかったソラ。
が、いつの間にかソンテとの間にはあわい恋心が芽生えます。
ソラが7歳も年上であること、スターを目指すソンテを慮って、パダは二人の恋に反対します。

彼等をとりまいて、かっての仲間でありソラの初恋の相手でありながらトコトン邪魔をするドフン、世話になったパダを裏切りドフンについた女優志願のイェリン。
パダとソラを迷惑も省みずモーレツにサポートする美容師のミリョン等など。

でもこのドラマの魅力は、なんといってもこの主人公三人の温かくやさしい人柄、ほのぼのとした関係、思わず笑える無邪気なやりとりです。
けっこうイジメも陰湿なのですが、こざかしい策略の前に、信じる者の明るさと強さはいっそう輝いてみえます。

5年ぶりのドラマ出演になったソラ役のチョン・ドヨン씨、ハツラツとしたカワイイ女を好演です。
また今やイケメンスターとなったチョ・インソン씨が、ただのイケメンではないことを再認識させ
てくれます。脇もみなコセー的な芸達者がみせてくれます。

私はこのドラマのメルヘンチックなオープニングシーンが大好きなのですが、いかがでしょーか?

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さいごに、私がこのドラマを観るきっかけを作ってくださったpierrotさんに感謝します。
# by fu-minblog | 2005-09-24 14:07 | ドラマ | Comments(2)

私の名前はキム・サムスン パート3

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このドラマは時々サムスンの妄想シーンが突然現れます。
私の記憶ではなぜか赤いドレスでサムシクに迫る、というのが多かったよーに思うのですが・・・
サムスンと私の願いも込めて、妄想シーンを再現してみました。

こなことしてる私って、もしかしてアホ?!?
# by fu-minblog | 2005-09-22 10:58 | ドラマ | Comments(2)

四月の雪     뫼출

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今日出かけたついでに観てきました。
想定外だったのは、観たい回は満席で次の回まで待たされたことです。
ペ・ヨンジュン人気を改めて実感させられました。

映画はどちらかと言えば地味で、好きな人だけがひっそりと観るタイプの作品と言えます。
地味だけど、しっとりと心に残る佳作ではあります。
だから、あんな大騒ぎするような映画ではほんとはないのです。
韓国映画お得意の意外性のある仕掛けも、ドラマチックな出来事もほとんどなく、二人の男女のある期間の日常(非日常?)が淡々と静かに描かれます。
それはホ・ジノ監督の過去の作品、「八月のクリスマス」や「春の日は過ぎゆく」を彷彿とさせます。
こーゆー映画はほんとは日本がお得意で、小津安二郎などいう方もおり私もけっこう好きです。
私が去年観た新作映画12本(そのうち半分が韓国映画)の中でのペスト1は日本映画「誰も
知らない」でした。

さてこの「四月の雪」、過去の2作に比べると出会いの状況はかなり特殊と言えます。
お互いのツレアイが不倫の果て、交通事故で意識不明ということなのですから。
交通事故というショックに不倫という事実が加わって悩む二人、そしていつしか愛し合うように
なるのですが・・・
ラストも前2作とは違いアイマイに終わらせ余韻を残しています。

原題「外出」(뫼출)とはどのような意味なのか、解るような気もするし完全には解っていないかもしれませんが、「日常だけではツラすぎ、非日常だけではコワイ」という人間の淡い希望。
恋もまたそんな人間にとっては「外出」のようなものかも知れません。
また邦題「四月の雪」は、ラストの一シーン、色鮮やかな草花に積もった白い雪に二人の行く末を暗示させたのでしょうか?

さいごに、最近俳優の人気にあやかって映画封切前にいわゆるメイキングDVDなるものが発売されますが、私はいかがなものかと思います。だいたい、私自身メイキングなどいうものは嫌いです。映画は結果のみ大事なのであって、過程ではないと思っていますし、作者はベストの作品(結果)のみを観客に観せるべきです。わざわざお金を払って足を運ぶ観客への、それが礼儀というものだと思います。ついでに申せば、ロケ地ツアーなるものも、日常と非日常をゴチャ混ぜにする愚行だと思っています。

ヨンさまについてはあれこれ言う資格はないので、ここでは控えさせていただきます。
# by fu-minblog | 2005-09-20 21:38 | 映画 | Comments(4)

ごめん、愛してる 最終回

自分と双子の姉を棄てた母への復讐、しかしムヒョクは二つの隠された真実を知ることとなります。
母の実の子であると信じていたユンは、実は自分と同じ養子でした。
また、自分たちを棄てたのは母ではなく、ウンチェの父でした。
ムヒョクたちの父親には家庭があり、オドゥりの女優生命を慮ってのことでした。
双子であったことはもちろん、子供は生まれてすぐに死んだことにされていたのです。

一方ウンチェはムヒョクへの愛がますます強くなっていくのでした。
地下鉄の階段で、彼女はムヒョクに何回も何回も「사랑해요」と叫び続けるのです。

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ムヒョクのこころからは復讐の感情は消えていました。
運転手として母を家まで送り、母の作ったラーメンを食べ、心の中で言った言葉。

母さん 次の世でも必ずあなたの子供に生まれます。
その時こそは、母さん自慢の孝行息子になりますから。
愛してます。


そして庭に出て跪き、母に別れの言葉をつぶやきます。

愛してます母さん
恋しく思わない日など一日たりともなかった。
母さん 生んでくれてありがとう。


そんなムヒョクの切ない想いを母は知らないが、なぜか涙を流すのでした。
ムヒョクはウンチェに「미안하다 사랑한다」と伝えます。
そして、猛スピードでバイクをまっすぐ天国へと走らせてゆくのでした。

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それから1年後、ユンのコンサートが幕開けするちょうどその時、ウンチェは一人オーストラリアにいました。頭の中をムヒョクとの思い出が去来します。
そして、ユリの花束をムヒョクの墓前に置き、静かにその側に横たわるのです・・・

「この世でも痛いほど孤独だった彼を
放ってはおけませんでした」と。


ウンチェの父親もまた思い罰を受けねばなりませんでした。
これで、因果応報万事正しきに帰す、というわけなのでしょうか?

夕べは側にティッシュでもハンカチでもなく、たまたまバスタオルがあったので思い切り泣きました。
このドラマは最初から、ハッピーエンドではないとミョーに覚悟していたフシがあります。
でもまさかウンチェまでも・・・

哀しいけれどなぜかメルヘンチックなところがあって、たまらなく好きです。
そして、ソ・ジソプ씨とイム・スジョン씨なしには考えられないドラマでした。
セリフが少ない分映像と音楽が美しく、ウーン、しばらく抜けられないかも・・・・・
# by fu-minblog | 2005-09-19 14:32 | ドラマ | Comments(2)

グリーンローズ  最終回

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最後まで「観させる」ドラマではありました。
重要なのは誰が犯人かということよりも、その裏に隠された真実でした。

父の命を奪われた一人の少年の思い込みと憎しみが炎となって燃え上がった時、また新たな復讐劇の始まりでした。無実の罪を背負わされた青年もまた、やさしい母を、愛しい恋人を、そして自分の名前すら失い、復讐を誓うのでした。

しかしこのドラマの救いは、グリーンローズに象徴される愛によって、復讐の連鎖は避けられたことです。ジョンヒョンには自分のために命を投げ打った母の愛と、どんな時も彼の無実を信じて疑わなかったスアの存在がありました。
一方ヒョンテは、父を奪った者への憎しみと叶わぬスアへの愛に運命を狂わせ、自らの命を絶つのでした。

そのあまりにもくっきりとした二人の違いは・・・
憎しみからは何も生まれることはなく、復讐は復讐を呼ぶだけ、ということなのでしょうか?
この世にはない「グリーンローズ」も、人のこころの中には存在するのかも知れません。
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# by fu-minblog | 2005-09-16 11:25 | ドラマ | Comments(2)

私の名前はキム・サムスン パート2


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キム・サムスン씨へ
あなたのパティシエとして働く姿はカッコイイ!
その立派な体格に、白いユニホームがキリリときまってる。
だから、社長にフラレたからと言って
メソメソするな、らしくない!
見合いするヒマがあったら、仕事捜せよ~~~!


サムスンのノートより
小麦粉の生地は2種類に分けられる。
イースト菌を入れた物と入れない物。
イースト菌を入れると早く発酵するけど
入れない場合小麦粉が独りでに膨れ上がっていく。
その姿がとてもいじらしい。
イースト菌が要らない人にならなくちゃ!

# by fu-minblog | 2005-09-14 11:06 | ドラマ | Comments(2)

ごめん、愛してる パート3

ナンカ不思議なドラマなのです。
とても切ないのだけど、観ずにはいられない。
観ては、しらずしらず涙をこぼしています。

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ウンチェはムヒョクが余命いくばくもないことを知ります。
けれど、ムヒョクはウンチェからわざと遠ざかろうとするのです。
そんなムヒョクを追いかけて行き、ウンチェが言った言葉です。

死ぬってそんなに特別なこと?
そもそも人は一度は死ぬのだから
生きている間だけでも、思う存分愛し合って
幸せで、美しく、まっすぐに生きたらいいのよ。
こんなにムダに使うには
残された時間があまりに惜しい。


そしてその夜の言葉

世界一不幸なのは思い出がないってこと。
美しい思い出が一つでもあれば
私もその記憶を生涯の支えに
その記憶だけできっと
死ぬまで幸せでいられる。


けれど、ウンチェはユンに無理やりつれ戻されます。
そしてムヒョクがユンの兄であること、復讐のためにユンたちに近づいたことを知らされます。

ウンチェはムヒョクにメッセージを残して去って行きました。

미안해요 사란해
 
# by fu-minblog | 2005-09-12 13:22 | ドラマ | Comments(2)

1%の奇跡 最終回     1%의 어떤 것

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「1%の奇跡」が実は先週終わりました。
韓国ドラマには珍しく?こころ暖まる、人生の含蓄に富んだドラマではありました。

さいしょ、「1%の奇跡」というのは、ジェインとダヒョンの結ばれる可能性のことだと思ったのですが、違いました。もっと奥が深かったのです。
それは、このドラマの狂言回し的役割である会長の自伝の題名でした。
そしてその出版記念パーティの席で語られた会長の次の言葉の中にありました。

誰かにとって特別で大切な人になる方法は、
側にいる相手に特別に接することです。
それは誰にでも出来ることで「1%の奇跡」につながります。


私的解釈で申しますと、
「1%の奇跡」など夢のまた夢のほとんど不可能な出来事と思い勝ちだがそうではない。
それはごく平凡な人間の平凡な生活、人生の中にある。
ただ、自分の身近にいる人を大切にする、自分の家族を、たまたま出遭った他人をも。
そのお手本がダヒョンであり、その家族である。
ということなんでしょーか?

こんなにイイ人ばっかり出てくるドラマもホント珍しい。
なかでもダヒョンの両親、特に父親には頭が下がります。言うことがいちいちゴモットモでした。
韓ドラの父親って、子供の足引っ張るのとか、メチャ暴力的なのが印象的だったもので・・・
またダヒョンのオッパがこれまた100%イイヤツで、ぜひ側に居ていただきたいです。
ただ、なにもあそこまで全てのカップルを、ハッピーエンドにすることもないんじゃないの~?!

ところで、原題「1%의 어떤 것」の訳に未だに拘っている私です。
# by fu-minblog | 2005-09-07 11:50 | ドラマ | Comments(3)

マルチュク青春通り     말죽거리 잔혹사

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2度目のレビューです。
去年の春頃DVDで観て以来、この映画とクォン・サウン씨のファンになりました。
映画館で、字幕付きでぜひ観たいと思っていました。

一口に良い映画といっても、大多数の人に支持されるもの、また賛否両論に分かれるものなどいろいろあります。この映画はそんな評価とは関係なく、自分にとっては特別の思い入れがあるのです。ですから、ひとにオススメする気もあまりございません。

この男子校で繰り広げられる殺伐とした風景、日常化した暴力が描かれる映画のどこがそんなに良いのか?それはたぶん、形こそ違っていても、あの青春の嵐の記憶がそうさせるのです。
そして、その中で何を失い何を得たか、その答えをいまだに探している自分がいるからです。
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ときは1978年、長年続いた朴軍事政権が79年朴大統領暗殺で終焉する前年。
新興住宅地カンナムに引っ越してきた高校2年生のヒョンス(クォン・サンウ)。
彼の転校先の男子校は落ちこぼれの吹き溜まり、生徒間の暴力はもちろん、教師の体罰による鉄拳教育が日常化していた。ウブでナイーヴで優等生のヒョンスにとってはあまりに過酷な環境。しかし、バスケットボールがきっかけの番長ウシク(イ・ジョンジン)との友情、バスで出遭った年上の女子高生ウンジュ(ハン・ガイン)への淡い初恋なども生まれることに。

ところが純情なヒョンスがウンジュへの想いを告げられないでいるうち、ウシクに先を越されてしまうのです。ヒョンスは寂しく身を引く決意をします。ところが、ウシクはウシクで決闘に敗れ行方をくらませてしまうのです。ウシクとウンジュを失ったヒョンスは、成績も落ち大学をあきらめようと自暴自棄になり、自殺をも考えます。その時彼を救ったのが、壁に貼られたブルース・リーの写真と彼の著書「ジークンドーの道理」でした。ヒョンスは父親のテコンドーの道場で一人練習に励み、ヌンチャクを密かに持ち歩き機会を待ちます。そしてついにその機会が訪れた時、彼はウシクを倒した相手に狂ったようにおそいかかってゆくのです。まるでブルース・リーが彼に乗り移ったかのように!
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相手を完膚なきまでに叩きのめし、血だらけになった彼が叫んだのは、韓国高校への罵倒であり、権威による暴力への悲壮な抗議でした。
それはたぶん、監督ユ・ハ씨の叫びでもあったと想います。
60年代から70年代のアメリカンポップスが効果的に使われています。
またこのOSTはセリフが多く入っていてユニークな仕上がりになっています。

ウブでナイーヴな一面と、鍛えられた華麗なアクションというクォン・サンウ씨の魅力が100%
生かされていて、今までの作品の中では私はこれが最高だと想っています。
また、「ラブバード」のイ・ジョンジン씨がここでも準主役だとは知っていましたが、「グリーン・ローズ」のイ・ジョンヒョク씨(シン理事)も最後にヒョンスに倒される役で出ていたのは知りませんでした。さいごにも一度、青春とはなんと哀しく、残酷なものであることか!
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(この映画のレビューが終わったから、もーこのブログを閉じてもいい気持ちです。。。)
# by fu-minblog | 2005-08-31 14:30 | 映画 | Comments(4)

恋する神父     신부수업

オリジナルDVDもOSTも持っているにもかかわらず、映画館に足を運んでしまう私なのでした。
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原題は「신부수업」、「신부」は神父と新婦の意味が、「수업」は修行や授業の意味です。
実はこのブログの最初の頃にもレビューしていて、その時は当時の雑誌などに倣って[神父授業」にしています。ホントかどーか、神父を目指すギュシクと新婦になりたかったボンヒを「シンプ」という同音異義語で表したという説もあります。

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神父という特異な素材にもかかわらず、さわやかなロマンチック・ラブコメディ。
クォン・サンウ씨のウブでナイーヴでちょっぴりドジな見習い神父は出色です。
こんなに神父服の似合う方は他にいないと思います。
撮影後洗礼を受けてカトリック信者になったというサンウ씨、いっそのこと本物の神父になって頂きたいくらいです。
そしたらもっとファンになります?!?
ちなみに、私自身は制服が大キライ、いままで着たことがありません。

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데오그라시아수 デオ グラシアス この神への愛のことばが二人を結ぶ暗号になります。
映画の冒頭にも出、度々出てくるのですがそれこそ呪文みたいです。
韓国はよく儒教の国だと言われていますが、実はキリスト教の国なんだそうです。
じっさい韓国へ行くと、教会というよりは十字架がよく目につきます。
奇しくも韓国映画でカトリックの聖堂内の様子や聖職受任式の様子がみられるなんて、思ってもみませんでした。
カトリックというストイックな世界と、一人の若者が一人の女性を愛するという自然な感情の対比が、真面目に描かれていてオカシイのです。

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私の大好きな、教会の結婚式で神学生たちが歌い踊るシーンです。
こーゆーあそびも実にうまい、オシャレで楽しい映画です。
今日は思いきりサンウ씨の神父服姿をお見せしました。
ストーリーはそっちのけでどーもスミマセン。
公式HPをご覧ください。
# by fu-minblog | 2005-08-27 21:50 | 映画 | Comments(2)

ラブバード 最終回   나브스토리 인 허버드

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あっという間に最終回を迎えたって感じです。
韓国式週2回放送だと、16話のドラマは約2ヶ月で完結ってわけです。
あっけないと言えばあっけないけど、長~いよりは私的には好きです。

ソーダ水というよりはカルピス水くらいの爽やかさでした。
韓ドラの定番ヒロイン(イ・スイン)の病気、悪性リンパ腫を除いては、好くも悪くも韓ドラエキス
は希薄でした。

キム・レウォン씨は熱血弁護士を好演。でも、キム・テヒ씨といちゃつきすぎ!というご意見も。
母親のよーな目でみると、ほほえましーの範囲ですが・・・
ライバル(ホン・ジュミン)のイ・ジョンジン씨、うーん、さいごに惚れました。

若者たちのラブストーリーを軸に、法律や裁判というカタイ世界が描かれていて興味深かったです。
企業の環境汚染物質の垂れ流しと悪質な隠蔽工作という社会的テーマも盛り込んでいます。
その悪徳企業のボスに「天国の階段」のチャン理事が扮し、なかなかの役者ぶりです。

韓ドラって最終回まで目が離せないのが特徴。
どんでん返しはザラ、ヘタしたら主人公が死ぬなんてのもアリ。
油断もスキもございません。

このドラマもそーゆー意味では最後ちと意外な展開なのですが・・・
韓ドラには珍しくハッピーエンドで、こころ安らかです。

キャンパスドラマにふさわしく男の友情まで描かれて
海に向かって叫びた~い心境!?デス。
# by fu-minblog | 2005-08-26 15:42 | ドラマ | Comments(6)

秋の空

雨が上がると、空はすっかり秋でした。
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二十億光年の孤独
谷川 俊太郎

人類は小さな球の上で
眠り起きそして働き
ときどき火星に仲間を欲しがったりする

火星人は小さな球の上で
何をしてるか 僕は知らない
(或はネリリし キルルし ハララしているか)
しかしときどき地球に仲間を欲しがったりする
それはまったくたしかなことだ

万有引力とは
ひきあう孤独の力である

宇宙はひずんでいる
それ故みんなはもとめ合う

宇宙はどんどん膨らんでゆく
それ故みんなは不安である

二十億光年の孤独に
僕は思わずくしゃみをした

# by fu-minblog | 2005-08-22 10:47 | 四季折々 | Comments(2)

韓国関連本

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いつものように本屋をブラついていて見つけました。中身も見ず買って帰り読み始めたところ、思いがけず面白く、すぐに読み終えました。韓国語に興味のある方も、そーでない方にも飽きずに読める、言ってみれば韓国入門書のよーな本です。

たとえば、韓国人の一番嫌いな日本人は豊臣秀吉であり、その秀吉を倒した徳川家康および徳川一族には好意的あること。韓国人の前では「ちょうせん」は禁句であること。もちろん本題である韓国語と日本語の類似点、また似て非なる言葉等など、私くらいの初心者には目からウロコといったところです。
もっとはやく読んでいればと思ったもので、おせっかいながら紹介してみました。

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その時一緒についつい買ってしまったのが、この雑誌。
そーいえば最近は買ってない、もっと言えば今年になってからはめっきり減ってきたなと、思い至りました。
この本もvol.8ということで、vol.2までを持っています。
恥ずかしながらこのテの雑誌が100冊以上もあって、ヘタな本屋より多いってわけなのでした。



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左の雑誌がたぶん最初に買ったものだと思います。
2002年12月初版なのでだいぶ前のものです。
したがってそれ以後のドラマは出てませんが、今評判のドラマも数多く、[冬のソナタ」もその中の一つとして扱われているだけです。
まだNHKで放送される前のことです。

書店における韓流の盛衰ということで言えば、ブームにもちとかげりが感じられるのですが・・・
# by fu-minblog | 2005-08-20 23:19 | | Comments(0)

私の名前はキム・サムスン   내이름은 김삼순  

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ついに始まりました「キム・サムスン」。
1・2回はテンポの速い展開です。
サムスンがこともあろうにクリスマス・イブに男に振られるところから、めでたくパティシエとして就職するものの、雇い主のイケメン社長とすったもんだ・・・
ところがなぜか社長は彼女に交際を申し込むのです。

このドラマの一番の見所はなんと言ってもヒロイン?のキャラです。パティシエの資格はもっているものの、若さもビボーも金もない、おまけにハシタナイ。もちろん、キム・ソナ씨という女優さんが演じるわけなのでとてもチャーミング。

韓国ドラマのヒロインのタイプも変わってきたとゆーか、バラエティに富んできました。それはよいことだと思います。映画では「猟奇的な彼女」のよーなハチャメチャなヒロインはありましたが、ドラマはなぜかステレオタイプが多い。

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韓国でこのドラマが非常に支持され、視聴率が高かったということも興味あることです。ドラマとしての面白さはもちろんですが、おおげさに言えば意識の変化を感じます。
女性でも若くなくてもキャリアがあり、少々太めでも丈夫で元気、雑草のように強くたくましく生きることが支持されたと思うのは早計でしょうか?

ま、コメディーなので、カタイ話しは抜きで楽しめます。
映画「ブリジッド・ジョーンズの日記」の韓国版という見方もありますが、ブリジッド嬢のほうがもちっとお上品でございました。念のため。

それにしてもなぜ彼女が自分の名前「サムスン」をあーまで嫌がり、「ヒジン」と呼ばせようとするのか解かりません。
あなたの名前はキム・ヒジン?
# by fu-minblog | 2005-08-17 11:27 | ドラマ | Comments(2)

在日ふたつの「祖国」への思い

今日8月15日は日本では終戦記念日、特に今年は60年という節目の終戦記念日です。
正午からの黙祷をはさんで全国戦没者追悼式典がしめやかに執り行われました。
一方韓国では今日8月15日は光復節と呼ばれ、日本の植民地支配からの解放記念日です。
ソウルのあちこちでは光復(独立)60周年記念イベントが開かれる模様です。

日本にとって敗戦という屈辱の一日が、韓国にとっては光復という喜ばしい一日であるという事実。
くっきりと分かれた暗と明。しかしやがて暗が明に、明が暗に変わっていったのはなぜなのか?
朝鮮半島の苦難に満ちたこの百年の歴史と、その歴史に大きく関わった日本という隣国。
在日二世として日本に生まれた姜尚中氏のふたつの「祖国」への思いあふれる一冊です。
c0026824_18141773.jpg

本の内容はけっこう難解なのですが、冒頭の一節をちょっと長いですが、引用します。
「ヨン様」に代表される「韓流ブーム」の勢いは凄まじい。韓国はまるで憧れの別天地に生まれ変わったと錯覚するほどだ。大げさに言えば、こんな現象は有史以来のことではないか。だが、その一方で悪の権化のような「ジョンイル(金正日)」バッシングも衰える気配はみられない。
「ヨン様」と「ジョンイル」。朝鮮半島の分断国家を象徴するようなふたりのキャラクターは、いったいどこで結びつくのだろうか。もちろん、大方の日本人にはふたりはそれぞれ別世界の人とみなされているはずだ。つまり、「ヨン様」と「ジョンイル」はまったく違った国の住人とみなされているのである。ふたりが同じ民族に属し、同じような言語を話し、ほぼ同じような伝統を分かち合っていても、「ヨン様」と「ジョンイル」はお互いに「外国人」と思われているのではないだろうか。


そして、姜氏の思いは次の一節に集約されています。
歴史が教えているのは、デモクラシーや正義が平和を生み出すのではなく、平和がデモクラシーや正義を生み出すということである。そして平和にまさる価値などどこにもないのだ。人命が失われることこそ、最大の悲劇なのだから。

本を一冊読んだくらいで何も言えませんが、今のこの韓流ブームを単なるブームで終わらせたくはない、いえ終わらせてはいけないと思っています。
ミーハーにはミーハーの心意気ってものがあるのでございます。
# by fu-minblog | 2005-08-15 18:17 | | Comments(4)

サランヘヨ あなたに逢いたくて   아씨아빠

「サランヘヨ あなたに逢いたくて」をやっと観ました。
目的はただ一つ、チェ・ミンス씨を観るためです。

「敏腕刑事と心に傷を持つ少女。
二人の出遭いは悲劇のはじまりだった・・・」

ラブストーリーなのですが、結末があまりに悲劇的過ぎ!
未だ観ていない「チング」と同じ理由で苦手です。
もしチェ・ミンス씨でなかったら観なかったと思います。

1995年作なので「シュリ」より旧く、私が観た韓国映画では最古です。
映画のつくりとしては決して古臭くはなく、アメリカ映画なみのスピード感です。
ただ、今頃のラブストーリーとはちょっと傾向が違うのは、社会の変化の反映でしょうか?
c0026824_11523843.jpg

10年前のチェ・ミンス씨、若いです。もちろんステキです。
でも私的には、この方は若い頃より歳を重ねてよりステキになる俳優さんだと思います。
日本で言えば高倉健のよーに。

今日本で「韓流」と騒がれている四天王、次世代四天王、しかし彼らのも一つ上の世代の活躍
があればこそではないでしょうか。すなわち、
チェ・ミンシク씨、ハン・ソッキュ씨、ソン・ガンホ씨、ソル・ギョング씨、そしてチェ・ミンス씨。
ローマは一日にして成らず、韓流もまた・・・

偶然昨夜のセクションTVにチェ・ミンス씨がお出ましになり、夕方DVDを観たばかりの私は
ただボーとして録画も忘れていました。
久々にカリスマ性のあるスターにお目にかかりました。
# by fu-minblog | 2005-08-14 13:17 | 映画 | Comments(2)

漢江ブルース      한강수타령    

c0026824_17261010.jpg
漢江ブルースをガゼン熱心に観ています。
留守中は予約録画までした次第。
でも、チェ・ミンス씨(シン・リュル)の出番が少なく、ザンネ~ン!
それでもめげずに観ています。
よく考えたら私はこのドラマ欠かさず観ている、ちょっと奇特?な人です。
でも、どんな筋かは聞かないでください。

このドラマの面白いところは、韓国庶民の生活、中流から上流の生活の様子がけっこうよく描かれているところではないでしょうか?
先週(たぶん35,36話)はお正月(たぶん旧正月)の様子が観られてヒジョーに面白かったです。
テーブルいっぱいにお供え物を並べ、韓服を着て、韓国独特のおじぎで礼をつくすのですね。

それにしてもカヨンさん、ジュンホとあっさり結婚してしまいましたね!なんでや~!
あんなステキな中年独身男性、シン・リユル씨をフルなんて・・・・・
あんまりステキすぎ?恋愛はよくても結婚となるとまた別ってことでしょうか。

韓国女性も仕事と結婚の両立に悩んでいるみたいです。
もっとも、ダンナの両親、そのまた親のハルモニ、も一つオマケに小姑と同居じゃ大変ですよ。
ま、大変だからドラマになるってわけなのですけど。c0026824_17183846.jpg

でもなんと言ってもこのドラマの要はコ・ドゥシム씨のお母ーさんでしょう。
時には厳しく、時にはやさしく、時にはかわゆく、時にはおちゃめ、そして時にはキレもするこんな母親が韓国には未だ健在なんでしょーか?
これからもきっと何波乱もあるのでしょう。
いつ終わるのかなんて聞かないでください。

来週からイヨイヨ「私の名前はキム・サムスン」が始まる予定で、月,火もけっこう忙しくなるのでございますよ。
いつになったら卒業できますことやら、トホホ・・・
# by fu-minblog | 2005-08-12 16:22 | ドラマ | Comments(0)

陶磁器

c0026824_1051514.jpg


我が家のサイドボードの常設です。
さいしょに韓国へ行った時買って来た香合とお茶碗2個です。
香合はソウルから1時間くらいの利川の窯元を見学し、記念にと買いました。
韓国特有の青磁象嵌です。

茶碗の方はホテルの売店で、本物かどーかは分かりませんが白磁だと言われて買いました。
真っ白ではないのですが、うっすらと青みがかた白一色に線で模様が入っています。
一つは茶碗全体を一輪の花と見立てた柄。
も一つは花と葉を唐草模様のように描いたもの。
一見無地のよーで無地ではない、その奥ゆかしさに惚れました。
手に持つと壊れそーに華奢で、うすく軽い。
あんまり丈夫そうではなく、はかなげなところが気にいっています。
お値段は?ソコソコです。
ほんとはお茶漬けにと思って買いました。

韓国には陶磁器のほかにも東洋一と言われる木工家具もあります。
韓国の美術・工芸は日本とも深い関りがあり、とても興味深いです。

(写真がヘタで柄がほとんど見えません。いろいろやってみたけど、結局諦めました。)
# by fu-minblog | 2005-08-12 12:20 | 美術工芸 | Comments(5)

百合の花

北海道のレラファームから送られてきた百合の花です。香りをお届けできないのが残念です。
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# by fu-minblog | 2005-08-09 16:09 | 四季折々 | Comments(4)


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