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蜘蛛は・・・

ふと庭を見ると、蜘蛛の巣がキラキラ輝いてキレイだったので、思わず写真に撮りました。
ヒマだったので、ちょっとあそんでみました。

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今日で10月もおしまい。
by fu-minblog | 2011-10-31 17:38 | 日常茶飯事 | Comments(0)

追悼 アゴタ・クリストフ

「悪童日記」で鮮烈なデビューを果たしたハンガリー出身の作家アゴタ・クリストフが、今年7月に不帰の人となられたことを私が知ったのは、ウカツにもつい先日のことだった。
91年に邦訳されたのを、その数年後に私も読み、衝撃を受けたのを昨日のことのように思い出す。
その後、「ふたりの証拠」「第三の嘘」が書かれ、悪童三部作と呼ばれることになる。
しかし、私が読んだのは、2006年に出た「どちらでもいい」という短編集なのだった。


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「悪童日記]は、戦争で母方の祖母に預けらた双子の少年たちの生活記録、という形をとる。
しかしその内容は、想像を絶する苛酷なものであり、彼らの生活はサバイバルそのものであった。
そしてなにより驚くべきは、少年たちの悪童ぶり、いえ、恐るべき子供たちの姿である。

ここには、子供にとって一般に必要とされるものは何一つとしてない。
あるのは、戦争、暴力、虐待、苛め、差別、労働、飢餓、孤独、性行為、サディズム、エゴイズム、殺人、安楽死等など、およそ子供には相応しくないものばかりなのである。

しかし彼らはそんな中、自己学習と称して生き抜くための訓練に励む。
また、彼らは彼らなりの大人とは別のルールをつくる。
そのルールこそが、少年たちをして極限状況をサバイバルさせた原動力だと、私は信じる。
彼らはけっして現実から目をそむけず、そして、現実から逃げなかったのである。

内容は悲惨なのだが、読んでいてそれほどでもないのは、文体によるところが大きい。
センテンスが極めて短い、単純で直裁な文体。
あくまで感傷性、主観性を排し、客観的事実の忠実な描写に徹して、まるでト書きのようである。
これは、作者が母国語ではなく、敵語と呼んだ仏語で書かれた、ということもあるのかもしれない。

「どちらでもいい」は、25篇の短篇が収められている。
ただ、全篇あまりにも統一感がなく、各篇の出来もバラつきがある。
「どちらでもいい」とは投げやりにも思えるタイトルだが、全篇に通奏低音のように流れるものは、人間の孤独、喪失感、絶望・・・なのである。

これは、アゴタ・クリストフ自身の戦争体験と亡命体験に深くかかわっていると思われる。
これを機に、他の作品も読んでみよっかなっと、目下思案中。。。
by fu-minblog | 2011-10-30 13:15 | | Comments(5)

となりのダツラ

よる年波(20歳くらい?)には勝てず、年々花数が減ってはいますが文句は申しません。
こうやって、ずっと枯れずに毎年花を咲かせてくれるだけで、私は満足です。
まだこの花が珍しかった頃、偶さか我家にもらわれてきて、我家からとなりへと嫁入りしたのでした。

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今どきはアチコチに植えられ、色も白ばかりではなく黄色やオレンジ色などもあり、背丈をはるかに超える大木となって、花が豪華に咲いた立派なのもあります。
それでも私は、となりのダツラが咲くと、まるで自分ちのダツラが生き返ったようでうれしいのです。

※最近はエンゼルトランペットと呼ばれるのだが、貰った時ダツラと教えられた。
  田中一村の絵にもダツラ(ダチュラ)と表記されている。
  なので、私はこの花をガンコにダツラと呼ぶ。
by fu-minblog | 2011-10-28 16:46 | 四季折々 | Comments(2)

山と水の美術館

岡山県中西部にある成羽美術館は、世界的建築家安藤忠雄設計の現代的な美術館である。
ここ成羽町が生んだ児島虎次郎を記念して建てられたのが始まりで、現在3代目となる。
古い石垣の中、周囲の山々を背景に建てられ、安藤氏お好きな水が建物の周囲や内部にも、ふんだんに取り入れられている。
ただ、現在外壁等の改修工事中で、一番見栄えのする外観が全貌できないのがザンネンである。

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展覧会を観るのも愉しみだが、いろんな美術館を訪れるのも、また愉しみのひとつである。
特に今は、地方にユニークな美術館が多くあり、ひとつづつでも踏破してゆけたらいいな、と思う今日この頃である。
by fu-minblog | 2011-10-27 10:20 | 美術工芸 | Comments(0)

「マリー・ローランサンとその時代展」

少女の頃より少女趣味ではゼンゼンなく、乙女になってもオトメチックからほど遠い私が、マリー・ローランサンの絵が好きなのはなぜなのか。
今日成羽美術館で、今まで観たことないまとまった数のローランサンの絵を観て、やっぱり好きなものは変わらないんだなと、つくづく思ったのだった。

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絵のモチーフのほとんどは女性、それも少女が多いのだが、私はそのセンスのよい色彩が殊の外好きなのである。
どの作品も、華やかななかにも上品で落ち着いた色のハーモニーが、画面全体を統一している。
20世紀初頭、芸術の都として華やかだった頃の巴里の空気が、溢れ出てくるようである。

色のほかに、私には幼児体験というのがあるのかもしれない。
子どもの頃一緒に住んでいた叔母の部屋には、いつもモディリアーニとローランサンの複製画が壁にかかっていて、絵の好きだった叔母に私はあこがれた。
また、高校生の私を、わざわざ倉敷まで大原美術館を観に連れて来てくれたのも、叔母だった。

この展覧会ではローランサンと同時代、巴里に魅せられ巴里で活躍した画家たち、ルオー、ヴラマンク、ドンゲン、ドラン、ヴァラドン・ユトリロ親子、藤田嗣治等の絵も展示されている。
日本画家も児島虎次郎はじめ、佐伯祐三、荻巣高徳、小磯良平、三岸節子、岡鹿之助等など、なつかしい名前が並ぶ。

人の記憶はアイマイである。
ローランサンの幻想的な少女たちのように、記憶は美しすぎる色合いを帯びて心の奥にねむる。

※この展覧会は、世界で唯一のローランサン専門美術館、「マリー・ローランサン美術館」(長野県  茅野市)の閉館にともない、各地巡回にさきがけて成羽美術館で開催されている。
by fu-minblog | 2011-10-26 16:32 | 美術工芸 | Comments(2)

葉っぱっぱ

今日、落葉がキレイだったので拾ってきました。
そしたら、北原白秋の「葉っぱっぱ」という詩を思い出しました。
ヒマだったので、ちょっとあそんでみました。

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楽しかったデス。
by fu-minblog | 2011-10-24 17:53 | 日常茶飯事 | Comments(0)

「見残しの塔 周防国五重塔縁起」

c0026824_17171516.jpg私がこの本のことを知ったのはほんの偶然、新幹線に乗り際に買った週刊誌の記事であった。

取材に14年、執筆に4年ということもあったが、それよりなにより、著者久木綾子さんの年齢である。2008年出版当時で89歳、遅咲きの新人作家デビューであった。
いったいどんな小説なのかは勿論、久木綾子という作家に対しての興味がふつふつと湧いたのだった。

ただ、私があまり読んだことのない歴史小説でもあり、苦手な長編でもあり、買うのを躊躇していた。そこで一計を案じ小説好きの友人にススメてみたところ、すぐに購入、先に読んでと回ってきた次第。これも何かのご縁、さっそくこの週末に読ませていただきました。

いやはや、圧倒されました。
14年かけた取材、難しい宮大工の専門用語や知識、五重塔という特殊な建築の工法、中世の歴史や地理の勉強等など・・・
その情熱、行動力には頭がさがります。

しかし、久木さんをこの小説執筆に駆り立てたのは、山口県瑠璃光寺五重塔を訪れ、国宝の「巻斗」に書かれた次の墨書を見たからだという。
「嘉吉二年二月六日/此のふでぬし弐七/年みずのえいぬむま(うま)時」
彼女はいう。「この巻斗の文字からすべてははじまりました。この日、優美な五重塔と、それを建てた若い番匠の物語を描きたいと、初めて願いました」

久木さんはまた、岡山県総社市の五重塔(私の好きな備中国分寺五重塔)にも、その修理工事中に七回も通われ、現場にも入られている。
私もたまたま昨年五重塔の内部を見る機会に恵まれ、あらためて感動したことを思い出す。
しかし、久木さんは、五重塔を見た後18年をかけて、この「見残しの塔」を完成させたのである。

専門用語や難しい漢字が多く、私にはけっして読み易い本ではない。
しかし、登場人物の清々しさ、当時の人々の大らかさ、自然とともに生きる人間の逞しさと謙虚さが
清水のようにこころに沁みてくるのである。
これは勿論小説ではあるが、五重塔を見るたび、塔を建てた古の人々に思いを馳せることだろう。
by fu-minblog | 2011-10-23 19:02 | | Comments(0)

宝のもちぐされ

昨日の「ポジャギ展」を見て、我家には豪華なポジャギの本があることを思い出した。
6年近く前、京都で「韓国古刺繍とポジャギ展」という展覧会に行ったことがある。
そのとき、あんまり素晴らしかったのでつい、買ってしまったものである。
ただ、説明がハングルのみなので、私はただ写真を見ては溜め息をつくばかりなのだった。

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写真はポジャギのほんの一部だが、手の込んだ古刺繍もカラフルで美しい。
この「The Museum of Korean Embroidery」にはぜひ行ってみたいと思いつつ・・・

それにしても、ほんに宝のもちぐされではあるわいなぁ~~~!
by fu-minblog | 2011-10-22 11:35 | 美術工芸 | Comments(2)

「ポジャギ展」

韓国ドラマからは遠ざかってしまったが、韓国映画や韓国伝統文化は私の中でどっこい生きている。
東洋一といわれる家具調度品、朝鮮白磁に代表される焼き物、民画や芸能、服飾品等など・・・
風呂敷として作られたポジャギもまた、今なお私を魅了してやまない物の一つである。
そんなポジャギの展覧会が地元であることを知り、さっそく初日の今日見に行った。

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会場は、大原美術館内の新渓園という、美しい日本庭園に面した広い和室。
開け放たれた室内には、鴨居に掛けられたポジャギが風にゆらゆら揺れていた。
麻のポジャギは庭が透けて見え、ポジャギの展示としてはサイコーに効果的なのだった。
テーブルには小物の作品も多数並べられ、多彩な針仕事の技を楽しむことができる。

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by fu-minblog | 2011-10-21 17:30 | 美術工芸 | Comments(0)

オシャレな美術館

昨日行った猪熊弦一郎現代美術館は、MIMOCAという愛称で知られる。
開館20年とは思えないオシャレでモダンな美術館である。
丸亀で少年時代を過ごした猪熊弦一郎寄贈の多くの作品を所蔵し、常設展示している。
また、現代美術を中心とした特別展、駅前美術館として親しまれている。

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館内は自然光がふんだんに取り入れられ、光と影のコントラストがうつくしい。
3階には彫刻の置かれた広場とレストランがあり、食事をしながら景色を楽しめる。
美術館へ行くと、レストランに入るのが私の愉しみのひとつ。
今回の展覧会は11月6日までなのだが、その後3ヶ月ほど改修のため休館となり、ちょっと残念。
by fu-minblog | 2011-10-20 14:55 | 美術工芸 | Comments(4)


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