今週最終回を迎えるドラマ「バッテリー」を、タマタマ初回を見たハズミでずっと観ています。
おまけに、この週末にはDVDで映画まで観てしまいました。
ザンネンながら、あさのあつこの原作は読んでないのですが・・・
ドラマも映画もソコソコ面白く、何といっても爽やかなところがイイ!です。
それにしても、日本の連ドラを観るのは何年ぶり?って感じです。
しかもお子チャマ向きの、スポーツドラマ。
スポ魂アレルギーの私としたことが・・・
ただし、このドラマの主人公はなんせ天才ピッチャーなので、スポ魂なんぞ超越している。
それどころか、ツンツンに尖がっており、生意気で小憎らしい。
オヤやセンセにも反抗的で、態度はゴーマン。
好きですねん、こんな少年。
オトナだったら許せませんが・・・
どちらかゆーと、ドラマの中山優馬くんの方が映画の林遣都くんよりチョイ過激?
この天才ピッチャー原田巧とその球にゾッコン惚れ込み、キャッチャーとなった長倉豪との友情を軸に物語は展開してゆくのですが、、、
原作者あさのあつこが、野球の中でも特にバッテリーに焦点をしぼったところが、この物語の面白いところであり、成功の秘訣だったのではないでしょーか。
バッテリーとまではゆかなくてもキャッチーボールというのは、人と人とのコミニュケーションの原型のよーなもので、互いの信頼感をつよめる。
戦後の日本人の精神的復興にキャッチボールの果たした役割は大きいと、誰か(寺山修司?)が言っていたのを思い出します。
主題歌は映画「春の風」熊木杏里もドラマ「少年」ミスチルも好きです。
なお、映画もドラマも我が岡山県が舞台となっております。