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ひとりあそび


私がこの世に生きた証し
by fu-minblog
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モディリアーニな日曜日

今朝の新日曜日術館は「モディリアーニ ~仮面に秘めた人生~」でした。
モディリアーニといえば、私が絵に興味を持つキッカケになった画家でもあり、今でも理屈抜きに好きで、胸の奥深くに仕舞い込まれている懐かしい記憶が、瞬時に呼び覚まされるのです。
そして本棚に、同じように置き忘れられていた画集が、埃をはらわれて再び手にとられることに・・・

顔と首が異常に長く、瞳のない虚ろな目のその人物画はあまりに有名ですが、それと同時に、結核という当時不治の病と酒に溺れる破滅的な生活の中、35歳で夭逝したその生涯は伝説となり、2度も映画化されています。
また、モディリアーニの子を身ごもっていた恋人ジャンヌ・エビュテルヌが、彼を追って投身自殺したこともあり、さらにドラマティックに、悲劇的色合いを強めています。
私は、モディリアーニをジェラール・フィリップ、ジャンヌをアヌーク・エーメが演じた「モンパルナスの灯」という映画を観ているのですが、もし可能なら、ぜひもう一度観てみたいです。

モディリアーニな日曜日_c0026824_15395633.jpg


モディリアーニの描く人物画はモチロン皆好きなのですが、私はなぜか彼の鉛筆デッサンがことのほか好きなのです。
口幅ったい言い方をすれば、彼ほど線がうつくしいデッサン、線そのものが芸術的なデッサンを知りません。
実は私も、どうにかして近づきたいと願ったのですが、、、、、ドダイ無理でした。
そしてこのデッサンは、モディリアーニの日銭稼ぎ酒代のために、場末の酒場で無数に描かれ、おそらく、消えていったのではないでしょーか。

ジャン・コクトーのことば
《かれのデッサンはものいわぬ会話だった。かれの線と、ぼくらの線とのかわす対話だった》

最後に私が一番好きなモディリアーニ本人の写真を(資料が古く変色していてアシカラズ)

モディリアーニな日曜日_c0026824_16331978.jpg

by fu-minblog | 2008-04-20 16:45 | 美術工芸 | Comments(2)
Commented by shizuka7 at 2008-04-21 20:02 x
こんばんは~
モンパルナスの灯、わたしも見ました。J・フィリップ、美しく哀しい姿でしたね。その内又、BSででもやると思いますよ。

今、新国立美術館で、「モディリアーニ展」やっているので、5月に観て来ようと思っています。でもそれより、汐留ミュージアムの「ルソーとマチス」展、上野の「薬師寺展」の方がメインですが・・・。

モディリアーニの描く女性は独特の雰囲気で、暗くうつろ、安易に踏み込めないような、モディリアーニワールドだと思えます。
なぜか、日本人には好きな人が多いですね。
ゴーギャンとは相対的で、同じく女性を描いても、生活の場、心のありようでこうも表現に差の出るものかと、私には、そこがちょっと興味深いです。

Commented by fu-minblog at 2008-04-21 23:51
>shizuka7 さん こんばんは~
「モンパルナスの灯」のジェラール・フィリップはほんとにステキで、あの映画を観て画家にアコガレたアホな私です。

「モディリアーニ展は7月から大阪に来るようなので、私はそちらに行きたいな、と思っています。」
ほんとに、ゴーギャンが描くたくましい女性とは対照的ですね~
やはり、画家の個性でしょうか?
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