春休みにマゴ連れて見に行くよな映画を、春休みに入らぬうちソソクサと見に行く私って、われながらアキレる。
出足おそく、アワヤ間に合わぬ時間ぎりぎりに飛び込み、席についてヤレヤレひと息。
周りには同類の大人が、けっこうおりました。
予告編は観ていたのだが、いつものように予習はいっさいなし。
なんでも、原作は世紀の大ベストセラーとか。
「ハリー・ポッター」を卒業した読者が次に手に取る作品らしいが、私の場合、まだ「ハリポタ」も卒業してないってワケです。
女の子が主人公のファンタジー冒険物語なのですが、ハラハラドキドキ、けっこう手に汗にぎる退屈しないストーリー展開です。
パラレルワールド(平行世界)と言う設定、ダイモンという魂が動物や虫となって分身のように寄り添うという発想、真理計と呼ばれる真実の答えを教える黄金の羅針盤等など・・・
そして、物語のベースはやはり、旧約聖書にあるようです。
よろいグマなんて大きな白クマの決闘シーンもあり、その迫力には圧倒されました。
どーやって撮影したのか(やっぱりCG?)と思いました。
動物がいっぱい出てきて、おまけにしゃべるところが、たまりません。
ちなみに、私にもあんまり役に立たない、ネコのダイモンがいるんですけど・・・
この映画の「黄金の羅針盤」は第1部で、あと第2部・第3部があるところが、私的にはちょっとコワイです。