ひとりあそび


私がこの世に生きた証し
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「私の祖国は世界です」

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「私の祖国は世界です』の著者玄順恵(ヒョン・スンヒェ)は、小田実の夫人であり、人生の同行者である。夫婦が、お互いに人生の同行者と呼び合える関係であるのは素晴らしいことだ。

玄順恵は、在日朝鮮人二世であり、また、水墨画家、翻訳家として韓国の心を伝える仕事をしている。この本に掲載される彼女の水墨画は、伸びやかで、温かく、実に魅力的である。
またこの本は、2006年に韓国で先に出版されている。

実は、この本は新聞で知っていたのだが、読むのが「中流の復興」と順序があとさきになってしまった。どちらにしろ、この2冊の本は、私にとって自分の人生を見直す良い機会を与えてくれたと思う。

韓国済州島から玄界灘を超えて日本へ渡ってきた両親のこと、自分が生まれ育った神戸での生活、小田実と出会い、結婚してからの日々を描きつつ、自らのアイデンティティを見出すに至った軌跡が語られます。
そして同時に、この本が書かれた当時は健在であった小田実の、終生続けられた闘いの舞台裏が分かり興味深いし、ヒトとナリがさりげなく語られ、ほほえましくさえあります。

日本で生まれた韓国人として、中国、ドイツ、アメリカに住んだ玄順恵にとって、
「歴史の進歩は、人間の自由がどれだけ拡大し、保障されているかによってはかられるものであろう。異質な価値が共生できる社会は、人間にとってもっとも平和で良い社会であるに違いない」とし、次のような結論を述べている。

「『私は何ものか』という問いをめぐって私が見つけ出した答えは、『人生の痕跡を抱きしめながら自由でいる個人。つまり世界人である』だった。
それは決して自分自身の根拠など要らないということではない。世界人とは、自らの血や国、歴史的背景、また遺伝子の記憶などをふり返り、それらを深く理解することから出発しながらも、国や民族や国籍のしがらみから自由になれる人のことだ。私と祖国、紛争にまみれた世界の不幸な過去と現在を克服する道は、ひとりの個人が堂々とまっとうな市民として生きていくことなのだと思う」

本の内容もさることながら、玄順恵の水墨画がすっかり気に入り、もっと見てみたい。
「新日曜美術館」で特集してくれへんやろか?
ちなみに、受信料マジメに払てます~
by fu-minblog | 2007-10-04 09:55 | | Comments(0)
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