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「阿弥陀堂だより」「雨あがる」「博士の愛した数式」の3本の映画は、どれも小泉尭史監督、寺尾聡主演の映画だったのですが、この3本ともに出演していたのが、吉岡秀隆くんその人です。 そして、何を隠そう、日本の若手俳優の中での数少ない、私が応援し、ファンでもある俳優さんです。 「阿弥陀堂~」では若き真面目な医者を、「雨上がる」では浪人に魅かれながらも家老のお供で仕官を断りに行く若侍を、そして「博士~」では、生徒たちに博士の話を聞かせつつ数学の魅力を語る数学教師を、好演していました。 また、「ALWAY三丁目の夕日」の売れない小説家など、映画・ドラマで活躍中です。 私にとって吉岡くんといえば、ドラマ「北の国から」の純くんで、たぶん最初から観ています。 でも、私が吉岡君のファンになったワケは、実は他にあります。 あんまり身勝手な?理由なので、今まで黙ってたのですが、この際白状いたしますと、、、 吉岡君は、尾崎豊が晩年?、芸能界で心を許した数少ない友人の一人だったからです。 吉岡くんは尾崎を兄のように慕い、尾崎は吉岡くんを弟のように可愛がりました。 尾崎が急逝した後、雨後のタケノコのように本が出版されたのですが、中でも一番早く出版され、わりと早い時期に絶版になった一冊の本があります。 「Say good-by to she sky way」という当時のマネージャーや尾崎のお兄さん等の文章が載ったその本に、吉岡くんが尾崎の追悼式で読んだ弔辞が載せられています。 初めて尾崎さんに贈る文章が弔辞になるなんてこんなにつらいことはありません。 アイソトープの尾崎さんの部屋でこの文章を書きました。尾崎さんのいないあの部屋にも、僕ひとり押しつぶすには充分な思い出がつまっていて、それでなくとも、ままならない体がいよいよどうにもなりません。 尾崎さんがいなくなって人間の涙はとどまることを知らないことを知りました。 自分がこんなにもちっぽけで無力なことを知りました。人は悲しみに出会った時、眠れない日々が続くということも知りました。尾崎さんは何度眠れない夜を過ごし、どれだけの涙をながしたことでしょう。 転んでも転んでも立ちあがり、走り続けて行こうとする尾崎さんを悲しいぐらいに僕は好きでした。自分の一番生きたい時間を一番自分らしく生きた尾崎さんを僕は誰よりも誇りに思っています。 聞く人の人生そのものを変えてしまうほどの歌を自らの命をけずるように伝えようとする尾崎さんは、僕に表現するということの本当の意味を教えてくれました。何かを恐れ、前へ進めない時、僕の背中を押して大丈夫、大丈夫といって笑いかけてくれました。 人が本当に評価されるのは、その人が死んだ時なんだろうなといっていました。尾崎さんのことを、誰が何と言おうと、僕が知っている尾崎さんは、もうこれからは誰からも傷つけられることなく僕の魂の中で生きていくのです。 尾崎さんは人一倍寂しがり屋だったから、これからはみんなの一人一人の胸の中で静かにゆっくりと休むことでしょう。 尾崎伝説は、はじまったばかりなのです。 最後の最後まで言えなかった言葉を贈ります。 尾崎さん、ゆっくり休んで下さい・・・・・。 1992年・4・30 吉岡秀隆 吉岡くん、尾崎はきっとあなたを見守っていると思います。 なぜなら、死んだ人は誰かの胸の中で生きている限り、必ずその人を守ってくれるから。。。
by fu-minblog
| 2007-06-06 16:53
| 映画
|
Comments(2)
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empiK at 2015-11-30 06:12
ふとこの記事を覗いてみました。吉岡秀隆くんて尾崎さんと親しかったのですね。私も彼は北の国からのドラマで知り、何て可愛い子役だろう!って思ってから数十年、今でもいろいろ活躍していますよね。尾崎さんが人気があったころは私はもうアメリカにきていたので彼の曲は”I love you~”っていうのしか知らないんですが、たしか北の国からでもこの曲がながれていましたよね。今また吉岡くんの出演している流星ワゴンというドラマを見ています。
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fu-minblog at 2015-11-30 10:06
> empiK さん
古い記事を見て戴いてありがとうございます。 吉岡秀隆くんは私も子役の時から見ているので、なんだかハハオヤ目線で見てしまうのでしょうか? 子役で有名になるとなかなか後が大変のようですが、今では味のあるいい俳優になられたと思います。 といっても、ドラマは見ないので「流星ワゴン」も知らないのですが・・・ 尾崎豊といえば、昨日(11月29日)が誕生日だったことを思い出しました。
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