最近、なぜか読む本が立て込んでおり、小説「恋愛時代」、実はあまり読む気はなかったのです。
それが、ドラマが始まり1,2話を観たら急に原作が読みたくなり、昨日本屋へ行きゲット、今日朝から上巻一気に読んでしまいました。
軽いタッチで、別れた男女の心の機微がさらりと書かれているのだが、意外と奥深い。
男女代わる代わる1人称で書く手法なので、心の内がよく解る仕掛け。
けっこういろんな出来事や登場人物も用意されており、なかなかドラマチックです。
まだ上巻しか読んでませんが、思ったよりドラマ向きな小説みたい・・・
古いキャッチコピーで、「見てから読むか、読んでから見るか?」なんてのがありましたが、図らずも先に読んでしまうことに・・・
興味は、ドラマが原作をどのように表現するか、ってことになりそーです。
私の場合、ほとんど日本のドラマを知らないのですが、野沢尚氏はお名前と亡くなった時のショックだけはっきり憶えています。
ついでと言ってはナンですが、もの好きにも、アンデルセンの「雪の女王」も読んでみました。
アンデルセンの童話は本も持っていて、かなり読んでるワケですが、「雪の女王」ってどんなハナシかって訊かれると自信がない・・・・・
いつかNHKのアニメがあったんだけど、見なかったもんでー
雪の女王にさらわれた仲良しのカイ(男の子)を捜して、勇敢なゲルダ(女の子)が世界の果てラップランドへ行くまでの苦難に満ちた道のりが描かれるワケですが・・・
無事雪の女王の手からカイを救い出し、故郷へ帰ったゲルダたちに贈られた聖書のことば
「幼子のようにならねば、神の国へは入れないのです」
ドラマ「雪の女王」との関係や如何に???