今ずっと観続けている唯一のKNTVドラマ。
歴史大河ドラマの中では、「チャングム」よりも「海神」よりもなぜか好き。
好き嫌いに理由なんてないワケだけど、なんでやろー?とツラツラ考えてみるに、ナンカ懐かしい。
子供の頃よく観た東映時代劇を思い出すのか、オトギバナシっぽいところが良い。
それにチャン(ソドン)のキャラも、時代劇の主人公としては異色?かも。
やたら刀を振り回すワケではなく、独創的発想とアイディアで勝負するところが私のお気に入り。
少年時代の悪ガキにしては、ちと真面目すぎとも思うがイタズラも経験のうち。
かのソンファ姫も相変わらずオテンバなのがほほえましくて、よろし。
この三国時代、特にこのドラマの年代は日本に置き換えると飛鳥時代になる。
ナンテ私が知ってるハズもなく、ガンバレ中学受験生!の日本史年表をチラと観たってワケ。
聖徳太子の誕生が574年、その直後から610年までのオハナシなのである。
ちなみに百済から仏教が伝来したのはも少し前のことらしい。
この頃は日韓関係はすこぶる良く、渡来人のおかげでいろんな技術も伝えられたのだ。
はい。最近ドラマのおかげで歴史のベンキョーさせてもろてます。
民族的にこの三国が同じなのか別なのかは知らないが、今の韓国人の教育熱心なのはこの時代からなのかと、改めて感心。
ハナシはそれるが、私的世界七不思議の一つが、なぜ韓国(朝鮮)が中国に合併されず、陸続きであったにも拘らずあの小さな半島で独立国でいられたかということ。
よほど頭の良い、強かな民族ということなんでしょうーか?
とはいえまだ半分も終わっておらず(55話中20話)、最後まで観られるかどーか・・・・・
それでも部数的には韓国ではフツー。
じきにパリパリ(빨리빨리)と叫ぶせっかちな韓国人が、回数の多い長~いドラマが好きってことも、不思議といえば不思議です。