今年の我家の庭木は、元気のいいライラックと、元気のないハナミズキに分かれた。
毎年春、一番早く咲くライラックは、4月中頃にはいっぱい花を咲かせた。
それに引き換え、ハナミズキはやっと白い花が咲きだしたが、花数はめっぽう少ない。
おまけに、紅白二本のうち、紅い花は全く咲かず、蕾さえ見当たらない有様。
いったい何故なんだろうと、思い悩む今日この頃のわたくしデス。
この白いハナミズキは、実家からひこばえの実生の苗をもらって植えたもので、愛着もひとしお。
一時は、我家のシンボルツリーとして花の多さと豪華さを誇り、行き交う人の足を止めたほど。
樹齢30数年経つのだが、やはりヒトと同じく、樹にも寿命があるのだろうか?
それとも、今年は桜も開花が遅く、異常気象のせいなのだろうか?