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ひとりあそび


私がこの世に生きた証し
by fu-minblog
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「舞妓はレディ」

先日は歌と踊りのないインド映画を見たばかりなのだが、今日はナント!急に歌い踊りだす日本映画を見たのだった。
「Shall we ダンス?」の周防正行監督の「舞妓はレディ」である。
「マイ・フェア・レディ」をもじったようなこの映画、楽しくそしてホロリとさせる舞妓エンターテインメントに仕上っている。

「舞妓はレディ」_c0026824_1664756.jpg


私はいちおう京都出身なので、詳しくは分らないが、やはり花街は肌で感じて知っていた。
それはたとえば、子どもの頃から母に連れられて毎年都踊りに行っていたとか、近所に元芸者さんが住んでいたとか、実は叔父のツレアイが祇園の出身だったりもした。
ただやはり、花街は庶民には縁遠い場所だったことは確かである。

そんなわけで、ある意味、元京都人としては興味シンシンで見に行ったのだった。
そして、花街の華やかさの裏にある厳しさと奥深さ、疑似家族のような暖かさを知るのだった。
なにより主人公が苦労する京言葉、今や花街にしか残されていないだろう言葉の数々。
しかし、私の祖母が使っていた言葉も多く、今でも耳に残ってはいる。

地方出身の少女が、慣れない環境と言葉の壁や芸事の厳しさと闘いながら、一人前の舞妓になるまでの挫折と成長。
そして、最後に明かされるあっと驚く秘密と、なかなか心憎いストーリー展開ではある。
なんといっても、ひたむきで、まっすぐな若き女子を、だれが応援せずにいられようか。

オーディションで選ばれたという主人公春子を演じる上白石萌音、歌の上手さと目が輝いている。
京言葉を指導する言語学者役の長谷川博己、茶屋の女将富士純子はじめ京都出身の役者たち、そして周防監督夫人の草刈民代などが脇をしっかりかためている。
踊りの場面は、たとえ着物姿でも、日舞ではなくいわゆるダンスなのが可笑しい。

私はかって見た都踊りの舞台を見るように、この映画を見ていた。
華やかで、夢のような・・・・・

(画像は公式サイトからお借りしました)
by fu-minblog | 2014-09-24 22:27 | 映画 | Comments(4)
Commented by はな at 2014-09-25 10:02 x
殆ど邦画はテレビ放映でしか見ないですが,長谷川博巳が出ているのなら,早く観たいです。
Commented by fu-minblog at 2014-09-25 10:57
>はなさん
長谷川博己フアンの方はぜひ見てください。
今回声が良く、歌が上手いことを発見しました!
Commented by pierrot at 2014-10-02 13:16 x
fu-minさん、こんにちは
「舞妓はレディ」昨日観に行ってきました!
日本映画を映画館で観るのは何年ぶりでしょう??(恐らく子ども映画以来・・・?)
周防監督の映画だったので面白そう!と友人と行ってきました
ミュージカル仕立てとは知らなくて初っ端からの踊りに面喰いながらも面白く見れました(正しくマイフェアレディ―日本版)
舞台が花街だけに女性陣がみなさん素敵で久々に良い時間が過ごせました~♪
Commented by fu-minblog at 2014-10-02 16:17
>pierrotさん
楽しんでいただけたようで私もうれしいです!
周防監督にかんしては、社会派の映画は見たことなく、「Sall we ダンス」系が好きです。
「舞妓はレディ」とはまた大胆不敵ですよね~
さいきんトシのせいか、映画は娯楽だ!とばかり楽しい映画がよくなりました。
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