一昨日京都へ行った折、京都府立植物園まで足を延ばしたのはバオバブの花を見るためだった。
偶さか新聞の記事で、バオバブの花が咲き始めたということを知ったからである。
バオバブとは、かの「星の王子さま」に登場するたいへん困った木である。
放っておくと大きくなって、小さな星を滅ぼしてしまうという。
そのアフリカバオバブの木が実際に在り、しかも花が咲くなんて・・・
わたくしとしたことが、ワザワザ地下鉄を乗り継いで行ってまいりました。
バオバブの花は一日花で、しかも夜咲くとのこと。
私が行ったのは午後だったので、残念ながら花びらが茶色く変色しておりました。
広い植物園を駆け足で回り、汗びっしょり。
せっかくなので今咲いてる花(温室内のも)の写真をすこしばかり・・・
この京都府立植物園は、私にとっては懐かしい場所である。
今は引っ越したのだが、私の実家がすぐ側だったのでよく遊びに行っていた。
良くも悪くも、当時とあまり変わっていないところが私をホッとさせてくれる。