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ひとりあそび


私がこの世に生きた証し
by fu-minblog
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「日本伝統工芸展岡山展」

雨も上がり天気も良くなってきたので、岡山へ「日本伝統工芸展」を観に行ってきた。

「日本伝統工芸展岡山展」_c0026824_15564776.jpg


伝統工芸というのは、言ってみれば民芸の対極にある特権階級の道楽物ではないかと、しばらく足が遠のいていた時期もあったのだが、いつの間にか最近はまた観に行くようになっている。
特権階級のものであれ何であれ、美しいものは美しいのだから・・・

それにしても、ただの道具に過ぎない箱や食器や着物を、意匠を凝らし、持てる技を駆使し、根かぎり手を加えて美しい美術品にしてしまう人間の不思議さよ。
ただ実用に供するだけでは満足しない、美に対する執着のようなものがありありと感じられる。

伝統工芸展に並ぶ品々は、今となっては特権階級の物というよりは、時代を超えて受け継がれてきた技を披露し、それを次の世代へ遺すということに意味があるのかもしれない。
はるか昔、2足歩行によって前足を開放した私たち人類は、時には殺し合いもするが、こんな美しい道具を作ることもできる存在なんだと、つくづく思う。
by fu-minblog | 2009-11-25 16:58 | 美術工芸 | Comments(2)
Commented by Rika-news at 2009-11-25 18:19
fu-minさん、こんばんは~

星を見る人、宇宙を思う人は、人間がこの星に姿を現わしてからの時間をほんの一瞬といいます。確かのその通りですが、その一瞬の中で人間は永い永い時を感じさせる文化をはぐくんできました。

いま、この時を生きている私たちは、ここにある人間の営みから生み出されたものしか見ることができません。ですが、気が遠くなるほどの時の中で、無限とも思える偶然の積み重ねによって、今を生きている人間の前に伝統文化がある。そう思うと、人が創りだしたものがいっそう愛おしい気がしてきます。
Commented by fu-minblog at 2009-11-25 22:12
>Rika-newsさん
自然は偉大です。
けど、神ではない人の手も、なんて偉大なんだろうと実感しました。
それも、長い時と何人もの手を経てはじめて出来ることを。

今日会場に小学生が先生に連れられて見学に来ていましたが、
けっこう熱心に見入っている姿が印象的でした。
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