イキナリですが、これは何でしょう?
サイズ約20×15×20の立方体の焼き物です。
先日「日本の手仕事」展で見ていたく気に入ったのですが、本来の用途としては使うことがなく、さて何かよい使い道はないものかと考えておりました。
そして、、、、、ヒラメキました。
玄関先に置き、ときに花を活け、ときに蓋をして物入れにしようという魂胆。。。
もうお分かりかとは思いますが、答は火消壺です。
今や、火消壺を見たことも聞いたこともない世代も多いかと存知ますが・・・
たいていは色は黒く、形も丸かったように記憶しております。
それが、こんなにモダンにオシャレになってるなんて!
私も詳しいことは知らないのですが、茨城県真壁で作られた
磨土器というものらしいです。
私的にはこの形と色と、なんともいえない素朴さにひと目惚れ、ってところです。
以前はそうやって、いろんなものが増えていったのですが、先が短くなった今は極力ものを増やさないよう心がけているというのに~
さっそく玄関先に置き、ハーブを活けてみました。